公園の木もすっかり葉を落とし寒そうな大阪より
日々、風邪薬の睡魔と戦うOMSテックです。
今日は、店舗経営の傍ら商品開発をしている美容師さんのお話をひとつ
今年の夏、弊社の営業マンが
「お客さんが作りはった美容グッズで面白いのがあるんや~」といって
弊社の開発室に持って来てくれたのが
これ
大阪・茶屋町にあるIMAGINE(ヘアサロン)のオーナーさんが開発した
スタイリングシート
画像参照:IMAGINEオフィシャルサイト
お会いしたオーナーさんがレオン(雑誌)に出てきそうな方で
開発の苦労話を色々聞かせていただきました。
このシートに使われている薬剤は
元々IMAGINEさんでスタイリングの際使ってきた独自配合の物で
ある日スタッフの一人が持っていた汗ふきシートを見て
この形状を閃いたんだそう
出来上がった物をみれば
な~んだ、こんな物自分でも思いつくさ
と、思いますが
このヒラメキを製品にしてアチコチにPRして、売るって行動力が普通の人にはなかなかマネできない。
まず試作品を創り
これを商品として作ってくれるメーカーを探し
作った商品を流通に載せる為に
商社のバイヤーに会い
テレビショッピングの営業マンや編集マンに会う
私は通販の会社で広報をやってた事もあるので
商品開発から販売までの手段は分かりますが
これを美容室のオーナーさんがやってのけたという行動力と人脈が素晴らしいと思いました。
このブログを読んで下さっている方の中には
こんなアイディアがあって、これを商品化すれば儲かりそうなんだけどな~
って方もいるかも知れませんので
ざっくりとアイディアを流通に載せるまでを・・・。
まず、アイディアを形にします。
紙に他人に伝わるように書いてみて
試作品を作ってみます。
そのアイディアを量産できるメーカーを探します。
ディーラーさんに相談したり、すでに独自ブランドを持ってる美容師さんに相談しても良いでしょうし
地元の商工会議所や大阪なら産創館の様なビジネスマッチングをしてくれる公的機関を使っても良いですし
ネットで[OEM ●●]と検索しても良いでしょう。
メーカーの担当者と打ち合わせして試作品を作ります。
OEMが得意な薬剤メーカーには容器の提案をしてくれたり
デザイナーや薬事課を抱えてる所もあるので最初に相談しましょう
(商品を売るに当たり、キャッチコピーや説明文が薬事法でNGな言葉だと大変な事になります。)
商品名が商標に引っかかる事もあるのでそこも相談している方が良いです。
試作品をテストします。
サロンで性能テストの後、モニターテスト、話題性を持たせるなら大学や研究機関でエビデンスを取るのも有効です。(「商品 テスト エビデンス」でネット検索すると研究機関などが出てきます。)
流通経路の確保
■自分の店舗で売る場合、倉庫で保管してPOPを作って、お客さんに売る
(これは、説明しなくても良いでしょう)
■テレビショッピングで売りたい。
ネットでテレビショッピングを検索すると有線などのテレビ局が見つかります。
大体、放送材料の作成(二次利用可能)+10回放送+電話受注+リスト化で30万円位
■ネットで売りたい
ヤフオク、楽天、ECサイト、アマゾン、各都道府県が運営するショップモールなどがあります。
それぞれネット検索すると初期手数料や月々にかかるコストが分かります。
■ディーラーさんに売って欲しい
ディーラーさんとアイディア段階から相談して商品化を進めていけば何とかなるかも?
■アメックスなどカード会社の機関誌にDMを入れて直販していきたい
広告代理店に相談すると1部●円で手配してくれます。(新聞折込と同じ感じです。)
■新聞広告で通販したい。
ネットやテレビショッピングでPRしていると地方新聞社から営業の電話がかかってきます。
「つかみ」と呼ばれる格安広告を売ってくれます。
(新聞社が広告デザインを作ってくれるし、破格に安い広告料ですが、掲載日が次の日とか日程がタイトで、受注対応を整えるのが大変です。)
それが待てなければ広告代理店に相談。
*新聞に広告を載せる為に新聞社から会社の公的な書類の提出を求められますので、用意しておきましょう。
■新聞チラシに載せたい。
チラシを作る印刷屋とチラシを折り込むのは別料金です。
詳しいのは[宣伝館]というサイト。お店のPRと一緒に商品の通販デザインを組み込むのも手です。
まぁ、ざっくりと上記のような手段でお客様にPRしていきます。
他にマスコミにニュースリリースと共に商品サンプルを送って
取材を引き込む方法もあります。
「日経MJ」などはニュースを募集しています。
ニュースリリースの書き方は、また次回~~