Yahoo!ニュースに写真週刊誌「FLASH」増刊号が「不健全図書」に指定されたという記事があった。ほう。それはそれは、さぞ刺激的な写真が掲載されているんだろう。調べて見ると、(いや、写真の中身じゃなくて)各自治体が定める「青少年保護育成条例」によって、青少年の育成にとって有害と認定された出版物は、包装、陳列指定の上、青少年への販売禁止となるそうだ。ちなみに「不健全図書」という呼称は、都の条例下のみ適応されるよう。ふーん。 この写真で笑った方。あなたは立派な創心ファン表現に対する規制は映画にも及ぶ。うちで開催している「ナイトシアター」自分で見るときは考えもしなかったけど、「○指定になってたらどうしよう…」と心配になった。子どもには見せちゃいけない映画がこの世にはたくさんある。 ナイトシアターやってます。映倫(映画倫理委員会)によると、国内のレイティングシステム、鑑賞の年齢制限は3つ。「PG12」と「R15+」と「R18+」で、それぞれ年齢によって制限の対象となる。「R15+」は15歳未満鑑賞禁止、「R18+」は18歳未満鑑賞禁止、となっている。調べていて面白いと感じたのは「PG12」。このPGとは Parental Guidanceのことであり、この指定を受けた映画は「保護者の助言と指導」が必要な作品なのである。つまり、助言と指導があるならば鑑賞可能。先のR指定とは趣が異なる。 Presidental Guidance個人的には全作品がPG指定なんじゃねーの、と思う。感受性の豊かな時期に親の助言や指導があるのは然るべきなんじゃないか。また、わざわざ指定がないと「助言や指導」がされないそんな親子関係になってきているのかな、とも感じる。賛否あるかも知れないが、過激だから、不健全だから、禁止する風潮はどうも好きにはなれない。別に、表現の自由がどうのこうのと大それたことを言うつもりはない。でも、現実に社会って過激で、不健全じゃん。だから面白いんだけど、大人たちはそれを十分わかっているはず。子どもたちが成長し、飛び出していく社会は、真っ直ぐなものばかりではない。真っ白でピュアな世界が広がっている、いやいや、グレーもたくさんあるだろ。大人になって初めて、過激なもの、不健全なものに触れて「耐性があるから大丈夫」本当にそうだろうか。 映倫さん、 奥の方は何指定ですかね。「FLASH」を着想として途方もない方向に来てしまった(笑)世の親御さんには一考頂きたいところである。有害であるから遮断する、ことと有害であるが、その対処を考えさせること。禁止すれば解決する、ことはそんなに単純じゃなさそうだ。
創心NEWS
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