2018年富山湾岸サイクリング


今回は初めて参加したライドイベントについて、イベントに出るまでと、実際のイベントの様子やその後について書こうと思います。


まず、ロードバイク購入後間も無くして、自転車専門雑誌を読むようになりました。そこでよく目にしたのが、ライドイベントです。全国各地で開催され、有名なイベントになると、全国各地のサイクリストがその地に集まるほどです。私が住む富山県にもいくつかイベントがあり、雑誌を通して私も、富山湾岸サイクリングというイベントを知りました。


たまたまエントリーに間に合ったこともあり、何も考えず、興味本位で120kmコースに申し込みました。このイベントは最長180kmのコースがあり、私が選んだのは2番目に長いミドルコースでした。


申し込み完了後、実際のイベントまでには3ヶ月ほどありましたが、120kmはおろか、最長ライドが70kmという状態でした。しかし、体力に自信もあったため、まぁいけるだろうと軽く考えて当日まで何もしませんでした。かる〜くサイクリングする程度でした。また、この湾岸サイクリンがですが、イベント自体4月中旬〜下旬開催で、正直北陸では雪や気温の関係で3月末まであまり外でロードバイクに乗れない環境なため、それも私が練習しなかった理由の一つです。


そんなこんなで特に何もせずに迎えた当日。この年のコースは富山湾の西の端に位置する氷見市がスタート兼ゴールだったため、朝5時発で氷見市まで行き、いざライドイベント!幸い天気も快晴で、少し暑いぐらいのサイクリング日和でした。120kmなんてホントに走れるのだろうか…と、スタート待ちの待機場所で多くのはやそうなサイクリストたちに囲まれながら、初めて不安になりました。しかし、いざ走り出すと、気持ち良い天気と、たくさんのサイクリストの姿に興奮して、そんな不安もすぐに消えました。


ところが、50kmを過ぎたあたりから、膝が急に痛くなりました。ペダルを回せないほどでわなかったので、何とか堪えながら進みました。


結果、見事完走することが出来ました!…しかし、ゴール後バイクから降りると、歩けないほどの膝の激痛と、庇っていたのか、太ももの痛みで、満身創痍の状態でした。自宅までの車の運転が一番きつかったです…笑


この経験を機に、ある程度乗り込まないといけないという思いと、ロードバイクもスポーツであり、しっかりとした練習によって正しいペダリングを身につけることが必要だと、強く実感しました。


初のライドイベントから学んだことを生かして、ぜひロードバイクでイベントに参加される、または参加したいと思っている皆さんに一言!ある程度練習してから、参加することをお勧めします。


では、今回はこの辺で。ありがとうございました。