戦国の合戦に関する一般的な定説を覆す内容を紹介した本です。
著者独自の見解もあるが、全般的に論理的な説明していて、
なんとなく納得してしまう内容です。 
戦国合戦に興味のある方におすすめの一冊!

◆わたしが興味を感じたところ◆
・厳島の戦いは海上決戦。
・川中島の戦いに信濃の武将は参加していない。
・上杉謙信の関東侵攻は略奪のため
・信長はほとんど戦わずして、美濃の支城を手に入れた。
・桶狭間の戦いは、信長が仕掛けた戦い。
・『甫庵信長記』『甲陽軍艦』は資料的価値は低い
負け組というおもしろい視点で、一般的に知られた戦国大名からマニアックな戦国大名までと幅広く、
その戦国大名とその行く末を紹介した本です。
通説を引用する形で、著者が独自の論を展開しており、
戦国時代の知識がベースにある歴史好きの方におすすめの一冊!



◆わたしが興味を感じたところ◆
・天下とは日本の中心部(京都)を指した。
なので、三好長慶は天下を取っている。
・小牧長久手は家康から信雄を焚きつけたとの論。
・関ヶ原で西軍から東軍に裏切って、改易された大名がいる。
 (小川祐忠、赤座吉家)
・関ヶ原で二股かけた大名は意外と得している。
・負け組大名の多くは意外と幕末まで残っている。
 (今川家、大友家などは高家。福島家、滝川家などは旗本)
・戦場で討ち死にした大名は意外と少ない。
 (足利義明、今川義元、龍造寺隆信ぐらい)


戦国時代を中心に、幕末までの大名の系譜を都道府県別に紹介した本です。
斬新な見解を交えていて、マニアックな歴史好きの方におすすめの一冊!





◆わたしが興味を感じたところ◆
・浅井の裏切りが恩賞不満によるとの見解。
・築山殿と信康の処刑は、家康が望んだもの。
 信康との対立があったと見解。
・関ヶ原の戦いで、北政所は西軍を支援していた。
・戦国時代は女性の地位が低くなかった。
 徳川家康が儒教を取り入れてから、男尊女卑に。
・江戸時代の大名は気立ての良い可愛い娘を側室にした。 
 そのため、大名の子供は能力が低下。





実在した参謀を紹介した本です。
戦国時代の参謀の仕事を知りたい方におすすめの1冊!




◆わたしが興味を感じたところ◆ 
・戦国初期まで軍師の大半は軍配者。
・軍配者は占いや祈祷を行う人。
 戦勝を祈願したり、決戦日を占った。
・天気予報を行う軍配者もいた。
・軍配者の代表格:川田義朗/角隈石宗/駒井高白斎
・後世で言われる軍師の大半が兵法書を学んだ人。
・基本の兵法書7冊を「武経七書(ぶきようしちしょ)」と呼んだ。
・武経七書は「孫子」「呉子」「司馬法」「三略」「六韜(りくとう)」
        「尉繚子(うつりょうし)」「李衛公問対(りえいこうもんたい)」


戦国時代のことが分野別に解説されていて、わかりやすい本です。
戦国時代の生活を知りたい方におすすめの1冊!


 


◆わたしが興味を感じたところ◆ 
・大半の足軽は、武具を大名からレンタル。
・貨幣制度が不安定。
 [質の悪い鐚銭(びたせん)が流通]
・槍は叩いて、使っていた。
・刀は首を取るために使い、
 実戦であまり使われなかった。
・死傷者のほとんどが鉄砲と弓矢。