見てきた。

何故か知らないけどめっちゃ泣いた。どこに泣いたのかもよく分からないし周りに一人も泣いてる人いなくて恥ずかしかったけど、とにかく号泣した。

もしかしたら宝塚界隈が荒れてるのが気づかないうちに余程心に来てたのかもしれない。

原作は未読ですが読んでみたいと思いました。


とても抽象的かつ前衛的。今登場人物たちがどこにいるのか、何をしているのか、夢なのか現実なのか空想なのか、分からない場面が非常に多い。「考えるな、感じろ」系の舞台。

途中、少し長いなあ...と思いましたが、終わってみればあの長さがあったからこその感動があったのだなと思いました。


音くり寿ちゃん目当てで行ったのですが、圧巻。歌はもちろん圧倒的で、音ちゃんが歌い始めた瞬間に客席がぐっと引き込まれるのを感じました。役柄も俳優としては非常にやりがいのありそうな、正反対の姉妹の一人二役。よく知らないで観劇した方は同じ人だと知って驚かれたのでは、というくらい完璧に演じられていました。

門脇麦に音くり寿に、憑依系女優の芝居がたくさん見られて嬉しかったです。

以前にこれまた音ちゃん目当てで行った梅棒の『曇天ガエシ』も良かったけど、今回も演じて歌って踊りまくる、まさに三拍子揃った音ちゃんにぴったりの役でした。

宝塚だと一人だけ上手すぎて、少し浮いちゃってたんですよね。宝塚ファンとしては退団は寂しかったけど、音くり寿ファンとしてはこうして外部で「ガチ演劇」に出演してくれるのは喜びでしかないです。

在団中は独走状態だった気がしますが。咲妃みゆや彩みちるなんかの芝居巧者と絡んでるところも見たかったな〜そのうち共演してくれますかね。華優希とはTOP HATで絡んでるか。今度見ます。柚香光も芝居巧者だし。

音ちゃん、いつだったか演じたい役にエリザベートのシシィを挙げてたけど、いつかやってくれないかな。容貌はアジア系の美人だと思うけど、彼女の解釈するシシィを見てみたいです。