近頃とくに都市部では「火葬のみ」が増えてきています。
また、著名な方でも「葬儀は近親者のみですませました」と、あります。

本来、お葬式は、何の為に行うことなのでしょうか?

ただ「焼くだけ」ということでよいのでしょうか?
死んでしまえば、終わり。葬式なんて「要らない」のでしょうか?

私は今の日本の在り方全ては、ここにも現れていると感じてなりません。

仕事であるので葬儀を宣伝したいから、ということではありませんし、
このようになってしまったことの原因のひとつに、葬儀業界や宗教業界
(あえて、宗教界ではなく業界、と書かせていただきます)に従事する
人々の責任もあると強く感じています。

私はこれから、世の中への恩返しとして、微力ではありますが、
現場でおこっていることや、日本の未来のためにも、
様々なことをお話させていただきたいと感じています。

どうぞよろしくお願いいたします。

表参道メモリアル株式会社
花木伸江