こんにちは。ボン姉です。
本日は手術のお話をさせて頂きます。
鼠径ヘルニアで手術を悩んでいらっしゃる方の参考に少しでもなればと思って、この記事を書く事にしました。
ですので、グルメ情報は一切でてきませんので、普段私のブログを読んで頂いている方には興味のない内容だと思います。
ご興味のない方はスルーして下さいね。
いつものグルメブログはまた明日！
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昨日は無事に鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術を終えて帰ってきました。
なんと10:30に病院に入り、手術が終わり麻酔から目が覚めたのが12:30くらい、そして12:40にはリカバリールームでメールを送信してました。
凄くないですか？
全身麻酔ですよ！
ただ私は麻酔の目覚めがかなり良かったようで、ドクターやナースにかなり驚かれ、そして褒められました。
なんか、どんな事でも褒められると嬉しいですね
では手術当日の様子を説明していきますね。
手術前日の21時から絶食、水分は手術当日の朝6時までお水かお茶を自宅で飲んで過ごしました。
そして朝にシャワーを浴びて、10:30までに病院に電車で向かいます。
10:30前に病院につくと、すぐにトイレでおしっこを済ませるように言われます。
そして個室に案内され、手術着に着替えて、弾性ストッキングをはきます。
着替え終わると、まず痛み止めを飲まされます。
そして全身麻酔についての説明書を渡され、それを読みながら、体温、血圧をはかり、そして点滴がスタート。
すると主治医がやってきました。
術前最後の診察です。
鼠径ヘルニアの場所を確認して診察は終了。
その後に麻酔医が来て、全身麻酔の説明を聞き、説明書にサインします。
麻酔医が出ていくと、すぐにナースがやってきてオペ室へ案内されます。
初めてのオペ室！
思ったよりもごちゃごちゃと物が多いなぁという印象。
オペ室の真ん中にある手術台に座るよう案内されます。
手術台があんなに狭いものだと思いませんでした〜。
手術台に座ると先程の麻酔医が横になるよう促します。
横になると、すぐに口元に酸素がでてくるマスクをあてられます。
手術台の上での姿勢が苦しくないか、違和感がないかを確認されます。
この時に姿勢が悪いと、術後に腰痛や肩こりが出てしまうのだとか。
「大丈夫です」
と答えると、あとはもうモルモット状態です。
全て言われるがまま。
毛布をかけられ、毛布の中から手術着を脱がされ、どんどんとモニターやらをつけられていきます。
2人のナースが左右にわかれ、手際よくやってくれました。
そして麻酔医が
「ゆっくりと大きく呼吸して下さい。強い麻酔を入れていくので、すぐに眠りにつきますよ」
と言い、
私は
「はい」
と答えたかと思うと〜
ぱちっと目が覚めました。
そしてすぐに思ったのが
「あっ、寝ちゃった」
という事。
そしてすぐに
「手術だった！」
と思いました。
すでに手術が終わり、麻酔から目が覚めたのです。
で、すぐに麻酔医から
「起きてみましょう」
と言われ、
「はい！」
と言いながら、ズバッと起き上がりました。
その瞬間、少しお腹に鈍痛を感じました。
この鈍痛で手術が終わったんだなぁーと実感。
ベッドに腰掛けた私に、
「リカバリールームまで歩いて行きましょう」と、すぐにナースに言われ、
私は
「はい！」
と返事をしながら立ち上がります。
歩けるのかなぁ？と正直思いましたが、オペ室からリカバリールームまで、少しぼーっとはしますが、普通に歩けました。
リカバリールームに入ると、お水と軽食のブッセが用意されていました。
前日の21時から絶食、当日の朝6時からは水分も禁止だったので、術後目覚めた私はお腹空いちゃって、すぐにブッセ食べて、お水も頂きました。
、すぐにブッセ食べて、お水も頂きました。そんな私を見て、ナースの方は更に驚かれ、凄いですね〜との一言
そして、
「ご本人が大丈夫そうなら、お着替えして、お会計して、お帰り頂けます」
とのこと。
私としては早く家に帰りたいので、もちろん「帰ります！」の一言。
この間、痛みは弱い鈍痛をお腹に感じていました。
そして、13:10にお会計をして、病院を出て帰宅の途に。
お会計の際も、受付の方に回復の早さに驚かれました。
なんか、皆さんに驚かれて、ちょっと恥ずかしくなっちゃいました。
なんだか自分の体が単純な肉体と思われている気がして
とにかく嬉し恥ずかしな気持ちで病院を出て、街中を歩いてみても、普通に歩けるので自分でもビックリ！
ただ、頭がまだ少しぼーっとしていて、電車に乗って帰るのが億劫に感じたので、タクシーで帰る事にしました。
やはりタクシーをひろうのに病院から大通りまで５分くらい歩き、すぐにタクシーをゲット！
タクシーで20分かかり、13:35には家に着きました。
こんなに早く帰って来られるとは思ってなかったようで、帰宅した私にボン君もビックリしてました〜。
傷口あたりをクンクンして、普段と違う様子が分かるようで、帰宅してからずっと私のそばにくっついて静かに寝ていたボン君。
一応心配してくれているようなんです
でもね〜ボン君
ちょっとね〜ボン君
べったりし過ぎなんだよね〜ボン君
寝にくいんだよね〜ボン君
ねぇ〜分かる〜ボン君
帰宅後は30分ほど横になりながら、ぼーっと過ごしているうちに、またまたお腹が空いてきたので、稲庭うどんを作って食べました。
そして、また横になります。
この後、16時頃まで寝たり起きたりを繰り返します。
痛みは仰向けで寝てるとまったく感じません。
寝返りを打つと、腹腔鏡手術で穴を開けたおへそのあたりにつるような痛みがありました。
そして18時くらいにお腹は弱い鈍痛から、少しピリッとした痛みに変わってきました。
手術前に飲まされた痛み止めがきれてきたようです。
夕食を食べて、病院から処方されたロキソニンと抗生物質と胃薬を飲みました。
1時間位すると、薬が効いてきて、また弱い鈍痛に戻ります。
今日と明日は湯船には入れないので、シャワーを浴びました。
家の中で歩くと、鼠径ヘルニアの部分が突っ張る感じがします。
これは術後に現れる症状と聞いていました。
人によってこの突っ張り感がなくなる期間は異なるとのこと。
早くなくなるといいな。
こんな感じで、夜になり、またベッドへ。
枕元には、病院からロキソニンを飲んでもまだ痛い時用にさらに強い痛み止めを貰っていたので、それを置いておきました。
そのお薬はトラムセットというお薬で、痛かったら4時間おきに飲む様にとのこと。
夜中に痛くなって、薬を探すのは辛いですからね。
お守りがてらに、枕元に置いておきました。
結局、そのままトラムセットを飲む事なく、朝まで寝てしまいました。
そして今朝。
起きてみて、恐る恐る起き上がってみるとビックリ！
昨日感じていた鈍痛が半分くらいになってます。
起き上がるのが昨日より更に楽ちんになりました〜。
この感じだと、朝のボン君のお散歩に行けそうです。
と、思って、行っちゃいました、お散歩
とは言っても、いつものお散歩の半分の短いお散歩です。
30分くらいかな。
少しゆっくりな歩きですが、ボン君と普通にお散歩出来ました。
ただウンチを取るときの姿勢がちょっと辛かったですかね
そして普通に朝食をとり、今は自宅でボン君とゆっくりとしています。
実は術後の痛みで1番気になるのが肩の痛みでした。
腹腔鏡手術はお腹にガスを入れてお腹を膨らませるのですが、このガスが体から抜ける際に肩が痛くなる人がいるのだそう。
まさしく私がこの症状です。
寝てるとそんなに痛くないのですが、起き上がると酷い肩こりの様なキーンとした痛みが。
夜中に思わず湿布を貼ってしまいました。
今朝は痛みがなくなったわけではありませんが、だいぶ楽になりました。
この肩の痛みも時間とともになくなっていくようです。
お腹の方は、強い筋肉痛って感じがします。
そして、鼠径ヘルニアの部分は歩いていると少し突っ張り感を感じたり、股関節のあたりが関節炎の様な熱い感じがしたりと、違和感や弱い鈍痛を時々感じています。
手術当日と2日目は体的には雲泥の差がありますね。
かなり楽になるものです。
こう思うと、1日1日と回復していくのだろうなぁと感じています。
食事はしっかりと食べれてますよ。
そしてトイレも痛みなく行けています。
今日はこのまま家でゆっくり安静にするつもりです。
鼠径ヘルニアで手術を悩んでいらっしゃる方、手術自体は難しいものではありませんし、術後の痛みもそんなに強くありませんので、怖がる心配はありませんよ。
鼠径ヘルニアが出てしまうのではないかという不安が一生頭の端にあるより、手術によってその不安から解放された今はとってもスッキリした気持ちです。
腹腔鏡手術でしたら、傷跡もとっても小さいので、女性の方にもオススメですよ。
この記事が、鼠径ヘルニアで悩んでる方の参考に少しでもなれば嬉しいです
最後までお読み頂き、有難うございました。
ボン姉でした。
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ボン姉でした。