京都の町屋をリノベーションした旅館やカフェが人気ですが、最近ではあらゆる地域で古民家を再生して宿泊施設にしたり、飲食店などにすることが流行っています。

 

数十年、人が利用していなかった場所を掃除して、改築などをしてまた利用できるようにするのには大変な手間がかかります。つまり、そこにたくさんの手を入れて、時間をかける必要があります。

 

京都の神社仏閣は、どこもきれいに掃除が行き届いていて、古い木造建築でも清々しさを感じます。日々、掃除や手入れを欠かさないでいることが伝わってきます。

一方で、人が住まなくなった空家や手入れがされていない建物は、埃っぽくて、とても清々しさなんて感じることができません。

 

その違いは何か、それは日々のお掃除や空気の入れ替えなどのお手入れやメンテナンスがなされているかなされていないかの違いです。
人が手をかけているかどうかにより、空気感が全く変わってしまいます。

 

もし、古い建物の掃除が雑で隅に埃が残っていたり、薄汚れていたら・・・
恐らく、新しい建物だったら大して気にもならないようなことでも、ひどく汚らしく感じたりするでしょう。

 

京都に行くたびに思うことが、人は清浄な場所に行くことを好み、それは、気持ちが整うからだと…目に入ってくる水打ちされた玄関、ほうきで掃かれた庭、肌で感じる澄んだ空気

新しくなくても清潔感があり、居心地の良い場所を維持するためには、人の手入れ、手をかけることが欠かせません。