福福本舗

福福本舗

介護の心と技で実り豊かなおもてなし。


健やかに生き、安らかに去る、いつまでも人間らしい生活を。

おもてなしの介護サービスを目指して
2013年2月 ブログを立ち上げました。
2013年4月 専門学校に入学、介護の心と技を学びます。
2013年6月 ヘルパー2級を取得、訪問介護を経験します。

高齢者介護、特に認知症対応に強く関心を持ちました。
障碍のある方々が暮らすにはどのような介護が必要か。

その介護サービスを実現するには、サービス提供者の
スキル・意欲・処遇などを改善する必要性も感じます。

この1年間の学びを活かして、現在進行形で発信致します。




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今月、近所に小規模多機能が開設されて、お手伝いで何回かお邪魔しています。

けめともの家 品川八潮:私が訪問介護ヘルパーを登録している㈱ケアメイトが品川区の八潮団地に開設した小規模多機能です。
http://www.caremate.jp/

八潮団地は、昨年30周年を迎えた高度成長期に造成した典型的な大規模住宅地区、現在、高齢化率40% 住民1万2千人が暮らします。

お問い合わせと見学が毎日あり、既に訪問サービスを開始して、通所サービスも利用されています。元々、訪問介護を主業としている会社ですので、利用者様への対応は丁寧で好評のようです。

高いレベルを求める団塊の世代のニーズに応える介護サービスを目指して、日々改善されています。

その様に努力する経験の豊富な職員の方々からお話を聞きますので、とても良い勉強になります。
地域包括支援の中核的人材の育成にベンチマークケーススタディが効果的
介護・看護・社福連携

昨日、文科省委託事業成果報告会に参加しました。テーマは「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」(日福の担任 澤先生はWeb教育を発表しました)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/senshuu/1338301.htm
http://www.zensenkaku.gr.jp/koho/plusweb/koho159web01.pdf

介護の分野では、”介護・看護・社福が連携、自治体・民生委員など地域と協力して、利用者主体の在宅介護を実現する人材を養成する”の観点

・産学共同で教育プログラムを作る

・介護職は看護、社福の知識を学び直す

・地域包括ケア人材バンクを作る

など色々な提言ありましたが、

激変する社会動向追随する法制度の中で、利用者個々の生活支援ニーズに如何に応えるか:

介護職のマインドをもつことが全てではないでしょうか。

”利用者の生活を支える”のに長けた人のそれを実現する強い思い行動から学ぶことは実際的であり、効果的でしょう。


専門学校は実学・職業訓練の場、”ベンチマーク”と”ケーススタディ”が相応しいと考えますが如何でしょう。


※委託事業の検討成果を実現するには、密な省間連携も必要と感じました。
前日に激しい下痢と嘔吐で熱も出た利用者を訪問介護しました。
利用者が感染症の場合に自分が媒介して拡げないよう、予防策をとりました。

参考:高齢者施設向け感染対策マニュアル
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/tp0628-1/dl/130313-01.pdf

ノロウイルスにも有効なハイターの薄めた消毒液をタオルとマスクに浸し、
噴霧用の小瓶にも入れて持参。靴下の替えも用意。

利用者宅に入る前に使い捨てビニール手袋とマスクして、消毒液を自分に噴霧。
利用者宅を出るときに再度、消毒液を噴霧、タオルでカバンを拭き、マスクと手袋をタオルに包み、靴下も替えてビニール袋に入れます。
自宅に帰ると直ぐに服を脱ぎ、タオルなどと一緒に洗濯します。マスク・手袋は廃棄。

ハイターの影響で衣類・タオルが柔らかくありませんし手がカサカサしますが、万が一のことを考えるとやむを得ません。

専門学校で標準感染予防:スタンダードプリコーションを教えて貰い、役立ちました。
感染がなければそれで良し、無駄かもしれませんが予防策が出来て良かったです。