アレレ? コロナ以前に戻って 本当にいいのかしら?
まだ ダメ でしょう?
昨日も今日も 水戸は賑やかでした。
梅の名所 偕楽園は 紅白の梅が見ごろで、 周辺の駐車場は 品川 ・ 大宮 ・ 春日部 ・ 柏 と県外からの車もズラーリ。
どこも満車で、 困った親子連れが 近くのマンションの来客用駐車場に 無断で車を止め、足早に偕楽園を目指す姿も目撃しました。
常盤神社の能舞台では 笛とお琴の演奏会、 そこから少し離れた所には 日光猿軍団から 人気者のお猿さんも 芸を披露しに来ていました。
勿論 そこにも人。
緊急事態宣言発令中に この辺りを一人で歩くと、 人の気配が感じられずに 不安になったものですが、 今日は久しぶりに露店も出て、そこにも行列ができていました。
コロナ以前の賑わいが戻ってきたようです。
百貨店も飲食店も 人・人・人・・・ 風の冷たい寒い一日だったのに、 ジェラードを販売する車の周りにも長い行列が。
何より驚いたのは、飲食店の賑わいです。
巣籠生活を続けていた人たちが 出てきたようで 「 啓蟄には 人も虫も みんな一斉に動きだすんだなァ 」 と驚愕。
どのテーブルからも 屈託のない笑い声と 楽しそうなおしゃべりが聞こえてきます。
宣言発令中は 広い店内に一組か二組のお客さんしかおらず、 話し声もあまり聞こえなかったことを思うと、 「発令中」や「解除」という言葉の重みを弥が上にも知る結果となりました。
同時に 解除によるリバウンドを懸念する声には 「ごもっとも 」 と 頷かずにはいられません。
同席したT 医師は「 これじゃァ 二週間後には また増えるねェ 」 と心配そうです。
本日利用したお店は、 アルコールを提供せずに ランチのみ営業のパスタ屋さん。 個室を利用したのですが、 その部屋のドアが常時開け放たれているため、 他のお客さんの声が 大音量で聞こえてきます。
店舗側は、まだ感染防止対策を実施中なのに、 開放感に浸ったお客さんたちが アルコールなしでも 歓喜の声をあげ、 音量を大きくしているのです。
どちら様も スキ だらけです。
マスク会食
この言葉を初めて聞いた時 「 そんな面倒で現実味のない提案をするなんて・・・ 」 と思いましたが「 他の部屋の人が こんなに大声じゃねェ 」と、 食べている時と いない時とで 条件反射的にマスクの着脱をするT医師の姿を見て、 これが習い性となっている人もいるんだなァ と改めて感服。
解除=安心 ・ 安全 ではありません
油断禁物
スキを見せちゃダメ
「 医療従事者のワクチン接種が進めば、 コロナ患者さんを受け入れる側に 心の余裕が生まれる。 それまで 開放感に浸るのは もうちょっと待って 」 T医師からの伝言です