連日、パリ五輪の熱戦が続いています。

予想しなかった敗北あり、逆転の優勝あり、とドラマ続きの大会です。

その中でも、普段あまり話題にならない2つの競技に注目しました。

その一つが「馬術」。平均年齢が４２歳と言う「初老チーム」だそうですが、メンバーの一人の馬が事前審査で合格せず、急遽代役が登場と言うハプニングの中、見事「銅メダル」を獲得しました。９２年振りの五輪メダルだったそうです。

その会場となったのが、かのベルサイユ宮殿。

コースには、お洒落な鹿の角の形の障害物も設置されていました。これだけで一つの芸術作品です。

代役の選手が愛馬と共に、ノーミスの演技をしてのメダル獲得。いかにも「花の都＝パリの五輪」らしい光景でした。

　もう一つ、テレビを見ていて驚かされた演出がフェンシングでもありました。

会場となった「グランパレ宮殿」その中でフェンシングの試合が行われ、選手が登場する際、宮殿のらせん階段を歩きながら降りて来たのです。おしゃれ！

そして、見事、日本の加納選手がエペという種目で金メダルを獲得したのです。フェンシングはヨーロッパ発祥のスポーツ。その本場フランスの「英雄」とも言われる選手を撃破しての優勝。あっぱれと言うほかありません。

まだまだ続く「パリ五輪」目が離せません。

「日々是好日」

さすが「パリ五輪」！