先日来、20数項目の情報公開請求を続けています。
今日も、その一部が用意できたとの連絡を町役場から受けたので、閲覧に行ってきました。
そして必要なことを質問し、コピーしてきました。
後日ちゃんとまとめるつもりですが、
なんと
懸案となっているメガソーラー建設予定地、そして私たちが中学校建設予定地だと思っていたその土地は
町の財産台帳に記載されていなかった
のです。
なんということでしょう
町の財産台帳に記載されてもいない土地をどうやって企業に貸し出すというのでしょうか。
さらには、昨年、平成24年8月29日に教育委員会から総務部宛てへの所管換えの届出がなされていました。
要するに、教育財産から普通財産に変更するための手続きです。
しかし、これはメガソーラー建設予定が発表された後のことです。
これでは、メガソーラー建設が決まってから、あわてて所管替えをしていると言われても仕方のない状況です。
町長、副町長は教育財産ではなく、普通財産だから自由に処分できると主張していましたが、8月29日まで教育委員会が管理していた土地なのですから、教育財産であったと言われても仕方のない状況にありました。
*教育財産の場合は地方自治法でその利用や処分について厳格に定められています。今回のようにメガソーラーなどへの目的外使用は認められません。
なんというずさんな管理でしょうか。
このようにずさんな管理のもと、「中学校建設予定地」という看板は昨年11月までかかっていました。
そうしたなか、メガソーラーの工事だけがどんどん進んでいます。
町の台帳にも書かない、
取引をしたいときにいきなり思い出したように所管換え届けを出す
というのでは、首長が思い立ったら、どんな取引でもできてしまうことになります。
いったいこの町はどうなっているのでしょうか。
町側は、中学校予定地は「緑地」に含めて一括記載してしまったかもしれないから、もう少し調べてみるとおっしゃっていますから、待ちましょうか。
しかし、ずさんな管理であることは疑いのないところです。