見えない階級(Invisible Hierarchy)

 

国民の多くは非富裕層である。私たちは、支配階級のたくみな数字のトリックによって、まるで、自由経済の中でひたむきに頑張っていると信じ込まされている。

 

ただ、被雇用者である間はどんなに頑張っても昇給しないと考えるべきである。というのも、昇給制度がある会社において、その人に払う給料というのはある程度試算されていて、その額からの誤差程度でしかあなたの頑張りは反映されない。

 

要するに、被雇用者であるうちはその人が受け取る生涯収入というのは、決まっている。このことは忘れてはいけない。どの職に着くかで生活に使えるお金の額が決まっているということだ。

 

見様によってはこれは階級社会と同じなのではないだろうか。このように、見えない階級制度を支配階級の人は作り上げているわけである。

 

また、技術派遣業であったり低所得者というのは転職をしたとしても同業他社であることが多く、同じ階級の会社であるからその昇給もたかが知れているのである。

 

長い目で見れば、低所得労働者や派遣労働者生涯収入を固定された奴隷階級に限りなく近い存在と考えらる。要するに、資本主義の「働いた分だけ儲かる」というのは幻想なのである。その上、労働基準法違反であったら、なおさらに奴隷に近くなるわけである。

 

合法の名の下にも奴隷的であることは十分にあり得る。合法な圧力で国民が何世代にもわたり低所得階級に押し込められているとするならそれは奴隷的だ。

 

ぼーっとしていると僕らの子孫は奴隷かもしれない。「子孫を奴隷にしない」ために政治に監視と関心を向けましょう。

 

OMOLIDE