3/3、発達支援センター受診。2回目。
小太郎はもうすぐ2歳になるというのにもう半年以上つたい歩きから進まず、今回は歩行評価のために受診した。
担当は40前後の男性の先生。
理学療法士さんと思われる。
最初は人見知りで泣きまくる小太郎。
小太郎が慣れるまで先生は少し距離を置いて、私と夫に問診。
・ほしいものがある時はどうやって伝える?
⇨リモコンを持ってきたり、お腹が空いたら泣いたりします。
・指差しでの要求はある?
⇨模倣の指差しのみです。
・模倣は?
⇨パチパチや電話の真似などいろいろします
・つかまり立ちの継続時間は?
⇨10分くらい
・座ってる時はどんな姿勢?
⇨お姉さん座り
・喃語はどんなかんじ?
⇨唇を使った喃語のみ。た、だ、など舌を使った喃語はなし。
・夜泣きはある?
⇨ほとんどない
小太郎が泣き止んで、おもちゃで遊びはじめたところで先生の介入。たくさん褒めながら小太郎の緊張をとってくれる。
・私の手引き歩行中の歩行状態の確認
・テーブルのおもちゃで釣りながら、テーブルへのつかまり立ち、つかまり歩きの確認(テーブルを前後に動かしたり、もう一つのテーブルを持ち出してつたう様子なども詳細にみてくれる)
・さらに高いテーブル(穴が空いていて、穴の中におもちゃを投げ入れたりして一緒に遊びながら集中力を保たせてくれた)を使用し、立位や歩行状態の確認。
以下、先生からのフィードバック
・歩行に不自然さはなく、いつ立ってもおかしくない
・こっちの顔もよく見てくれてますね
・ただし、痩せていて筋力が少ないため、歩く際に足を曲げる筋力に余裕がない。そのため、足を振り回すような歩行になっている
・月に1回のリハビリでよさそうだが、小太郎くんの場合摂食の問題(未だに離乳食初期でメインはミルク🥛)もあるので、月に2回ではじめてみましょう。⇨リハビリの時間内で持ち込みの食事をとる様子も見てくれるとのこと。
・つかまり立ちできれば療育にも参加ok
・週1回の療育は10-14時のため、療育と運動リハを同じ日にする場合、9時20にはセンターに到着する必要がある。
とのこと。
半年に一回通院してる整形の主治医からも、麻痺はなさそうと言われていたが、PTの先生からも同じように言われ安心した。
歩行状態の観察、的確な分析と助言、親を安心させる言葉の選び方、小太郎への接し方。全てにおいてプロフェッショナルな先生だった。
心理検査フィードバックの際の、イマイチな小児神経医師が思い出される