少し前

どうして私は

みんなと同じ気持ちになれないのだろう

どうして私だけ違うんだろう

どうして私だけ小さなことが気になって

すぐに立ち止まってしまうのだろう

どうして私だけ

同じ色に染まりきれないのだろう

そんな気持ちで

いっぱいになった。

みんながみんな同じ気持ちになるわけがないことも

人それぞれみんな違っていて当たり前で

私1人だけが特別違っているわけではないことも

頭では理解できても

そんな風に思えなくて

悲しくて辛かった。

しばらく悲しんだ後

好きな人が頭に浮かんで

そういえば、なんでこんなに好きなんだろう？

どこが好きか書いてみよう

と、ふと思った。

「ふと」には昔からなぜか従順な私。

早速ノートを広げて書いていくと

次々と出てくる「好きな所」

これでも一部なのに引くくらい載せてみます笑

・好き嫌いが激しい

・怒ると周りが喜ぶ

・感覚が優れている

・プレッシャーに弱い

・むやみにフレンドリーとかできない

・怖がられる

・愛想笑いとかできない

・嫌いなものは大嫌い

・好き嫌いがはっきりしているのに

柔軟な所がある

・陰陽

・ゴーイングマイウェイ

・独特のリズム

・リラックスしている時のバブみ

・仲が良いゆえの毒舌

・プロフェッショナル

・姿形

・楽しそうにしているけれど

辛いことがなかったわけじゃない

・受け入れる所と受け入れない所の線引きが

はっきりしている

・タフさ

・かっこよくない時はかわいい

・誰に対しても媚びない、フラット

何ならツン

・実力すごい

・正直

・自然体

・口が悪い所もかわいい

・ウソつく時すぐ分かる

・照れ屋

・まっすぐ

・健やかな心

・名前

・コロコロ表情と雰囲気変わる

・好きと嫌いもコロコロ変わる

・笑い上戸

・品がある

・なぜか好かれる

・子供心がある

・無邪気

・爆笑している所かわいい

・立ち姿

・声

・安心できる人の中にいると楽しそうな所

・眠気をガマンできない所

・素直

・ビビリ

・毒舌でも許される

・いつもは強気なのにオドオドしててもかわいい

・できない部分がかわいい

・本音を言う所

・喋り方

書き始めたらすぐ

「あー

これ、私の中にも同じようなものがあるなぁ。。」

と気付いた。

でもそれは

「私の好きな所」ではなく

「これがあるから

みんなと同じになれないんだ」と

私の中から捨てようとしていた所

好きな人を通して見てみたら

絶対に無くしちゃダメーーー！！

むしろそこがイイのに！

そう思った。思えた。

それと

みんながみんな「好き」とは思わないかもしれない

一見マイナスとも取れる部分に

私は特に強く惹かれて

「かわいい」と思うんだなぁ

これは「強み」と関係しているからかなぁと

興味深かった。

好きな人の中にも

嫌いな人の中にも『私』がいる。

すぐ忘れちゃうから

何度も思い出そう。

みんなと違う自分がイヤでイヤでたまらなかった