こんにちは!


電池を使うおもちゃには、元々電池が入っているものとそうでないものが

あります。

前者の場合は、単価の低いものに多いですが、買ったおもちゃをすぐに

お子さんに与えたいときは電池が入っていた方がよいですよね?


この場合、電池は特に海外メーカー商品の場合、中国製の安い電池を

使うため、電池の「年齢」によっては使用時間が短かったりとかなりの

バラつきが生まれます。


そのために玩具メーカー・販売元ではこうした元々入っている電池を

「テスト用電池」と呼び、あくまでテスト用ですよ、と付記するのです。


ただ、レベルの高いメーカーだとテスト用電池だけで子供が飽きるまで

交換せずにもってしまうことがあり、ラッキーな気分に浸れます(笑)


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ところで、電池を使うおもちゃでも、電池が交換できるものとそうでは

ないものがあります。

おもちゃを長く使いたいのなら、やはり交換できる方がよいですね。

また、音や光を鳴らすのにIC(集積回路)でその鳴り方を制御する

のですが、おもちゃを落としたりして強い衝撃を与えると、音や光が

全く機能しなくなることがあります。


これを「ICロック」と呼びますが、この現象が起きた時に、電池を外して

しばらく放置した後、再び電池を入れるとたいていは機能します。


この「ICロック」対策のためにも、やはり電池は交換できた方がグー!

ただし、長時間使わないときは電池を外しておかないと、電池の液漏れが

発生しおもちゃがダメになってしまいますので、ご注意を~


ちなみに液漏れは、乾電池だけでなくボタン電池でも起こりますよ。

あわせてご注意ください。



店主 敬白

今回は、特にガラガラや携帯電話のおもちゃなど、手に持って遊ぶ

ベビートイ(赤ちゃん向けおもちゃ)にあてはまるお話です。


日本のおもちゃには、本体の固定や、部品を本体に固定する際に

やたらとビス(ネジ)を使っているものが多いです。


半面、欧米のおもちゃでは本体の固定にはネジの代わりに

超音波接着(高周波をかけてプラスチックを溶かして接着する)

という方法で固定することが多いです。


ネジを使わないから危ないのか、壊れやすいのか?といえば

そうではありません。

米国の玩具安全基準(ASTM)は、製品を床に数回落として壊れや

部品の外れなどがないかをみる「製品落下試験」では世界一

厳しいですし、欧米の玩具はどれもこの基準に合格すべきです。


これは日本と欧米ではおもちゃのデザインに関する考え方が違う

からだと、私は思います。


例えば、携帯電話のおもちゃ。

日本の製品は今や赤ちゃん向けでもアンパンマン等のキャラクター

を使ったものが多く、あたかもフィギュアが電話になったかの様な

複雑な形状をしているものが多いです。

細身に作られている部位も多く、そういった部品はネジ留めに

頼らざるをえません。


半面、欧米の製品は電話の形に作られた、リアルなデザインのもの

が多く、形状は比較的単純で、別パーツを使わないものが多い

ため、ネジに頼ることが少なくてすみます。


加えて、欧米の製品は日本の製品よりも生産ロットが多く、コストも

こなれますので、部品の厚みを多少厚くして安全性を高めることを

優先しやすいのです。


こうしたことから、欧米の玩具はネジに頼らず、かつ安全なものが

実は多いのかもしれません。


おもちゃ選びの際の参考にしてみてください!



店主 敬白









小さなお子さま向けプラスチック製おもちゃの、特に部品と部品の

合わせ目や、金型で成型する際にできる線(パーティングラインと

よびます)付近の


「ささくれ」


には、十分注意してください。


これは、業界用語で「バリ」と呼び、成型時に金型のゲート(樹脂の

金型内への入口)付近や入り組んだ形状の部分などにできます。


小さなお子さまが、バリをなめたり、手や足などで触ったりすると

舌や唇、皮膚などを損傷することがあり、危険です。


先進国のメーカーは、このバリを致命欠陥(工場の出荷検査で

1個でも出てしまったら出荷はストップするくらい、重大な欠陥)

と認識し、基本的にバリの発生は許しません。


とりわけ、バリへの厳格さでは日本は世界一です。

日本メーカーのおもちゃでバリを見かけることは珍しいです。

半面、海外の安かろう悪かろう的おもちゃでは、注意が必要です。

100円ショップなどでは特にお気をつけください。

バリを取る二次加工にも当然コストがかかっていますので。


もしあなたが、このバリをおもちゃで見つけてしまったら、速やかに

カッターや爪切りなどで切り取って、表面をスムーズにしてください。


恐れることはありません。

お母さん、お父さんが、よくおもちゃの外観を見てあげてくださいね!



店長 敬白