かちかち山の素話を
1時間目から4時間目まで、2年生の各クラスに
届けてきました。
この日のお話会メニューは
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かちかち山(語り)
金のガチョウ(語り)
数え歌
きらきら(絵本)
バックトーク
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こんな感じの45分間
2年生には、かちかち山と金のガチョウの二連ちゃんは少々厳しい子もいましたが、やはりクラスによって大きく違いますね![]()
でも、どこのクラスも
「では、最初のお話は日本の昔話。かちかち山です。」
というと、知ってるー!!の大歓声。
ほっとします。
日本の昔話は、まだまだ今でも子どもたちにとって馴染みの深いお話であることに。
とはいえ、さてさてガチのかちかち山。
どれくらいみんな認識してるでしょう?![]()
むかし、とんとあったけど。
あるところのにじいさまと、ばあさまが、いた。
語り始めると、みんな真剣な顔。
捕まったたぬきが、ばあさまに縄をといてくれと交渉するシーンでは、ダメダメ!!と首を振る子
丸め込まれてばあさまが縄を解いてしまうと「あーあ!」と顔を隠す子
そして…
たぬきがばあさまの頭を「どえん」と、ついて殺してしまい…
たぬき汁ならぬばんば汁を煮ておいた…のくだりでは、みんな一様に顔をしかめて、ドン引き。
なんて素直な反応!!!!!
この、生で伝わってくる子どもたちの生の反応は
素話、語りの醍醐味です。
あー、楽しい。
たぬきのひどい所業に顔をしかめていた子どもたち。
たぬきが泥舟(壁土舟)に乗って溺れて死んでしまう最期には、みんな納得。
ほっとした表情。
だから、人は悪いことするもんではないよ。
という締めくくりで、うんうん。とうなずく子。
昔話は極端で、シンプル。
だからこそわかりやすい。
低学年の子どもたちには入り込みやすい。
それを体感した、かちかち山。
それにしても、合計4回語りましたが…
4回目で途中まさかの、フリーズしてしまい![]()
30秒ほど、ぐるぐる🌀
(パソコンのリロード状態)
やっぱり語りは面白いけど、怖い〜![]()
慣れと、集中力の途切れが招く悲劇。
なんとか、その後持ち直しましたが
まだまだ修行が足りないと思った次第です。
一月は、持ちネタの中から
『ついでにペロリ』をやります。
これまた、面白い大好きなお話です。
次の新作はどうしようかな。
しばらく日本の昔話をやっていこうかな?という気持ちになってます。
季節的には…花咲爺さんかな??