卒業式は来週ですが、その前に最後の保護者会がありました。
我が家はひとりっ子なので全てが最後です。
6年間お世話になった小学校ともこれでお別れです。
お子さんが3人、4人といる方は学校の主みたいな人もいるし😆
それはそれで楽しそうだけど、大変なこともある。
だから、私はこれでいいんだと思います。
心残り。
もう少しいたい。
そう思うくらいに去ることがちょうどいい。
そこで、昨年運動会ではできなかった演目。
和太鼓
これを披露してくれる時間がありました。
学校も本当に最善を尽くしてくれた。
感謝しかありません。
この和太鼓の醍醐味は、学年全体で行う迫力。
これこそ、まさに全員主役。
102名が叩き、102名の音が重なることで生まれる感動。1人2人上手い子にスポットライトが当たるとかではないんです。
この感動は「全員が叩くからこそ」生まれる迫力と凄みから生まれる。
だから…
全体風景を載せたい
我が子だけじゃ意味ない。
でも、それは難しい昨今です。
こちら、クラス太鼓(各クラスごとに叩く)なので音の迫力には欠けますが、雰囲気だけ。
「ちょうど私の目の前にこぢろがいたの!」
と、言ってオンリーで撮影してくれたママ友。
感激しました。
だって、私、事前にこぢろの位置を知らせてもらってなかったんです!!
だから微妙なところで撮影してて…
まぁ、全体を撮るには悪くない位置だったけど…
会場に行って、周りが子どもの立ち位置が記載されたプリント見てるのを見て、驚愕したよね。
アイツ、またプリント渡してねぇな
帰ったら怒ってやる!!!!と、意気込んでましたがその後ある事件により怒り消失。
反抗期、思春期男子の強烈な一撃エピソード?で、さすがの私も戦意喪失というか…
というのは、太鼓披露と保護者会が終わる時にやってきたあるお母さんがいまして。
先生が「あー、今ちょうど終わる時間でした…」と、お声をかけたら、そのお母さんの驚愕の一言。
「えっ?保護者会は3時からだったんしゃないんですか?」
そして少しやりとりをする中で驚愕の事実判明
「えっ?!今日太鼓披露があったんですか?!?!」
お母さんその場で放心してました。
そりゃそうだ。
我が校では、高学年になると和太鼓やるのは伝統。
ほぼ、どの保護者も、高学年になったらあの和太鼓演奏を我が子もやるんだ!!と、ワクワクして待ってるんです。
小学校生活の集大成とも言える。
だからこそ、運動会でそれが無くなった(コロナの影響による)と聞いた時は保護者全員…落胆。
それゆえに今回の特別な太鼓披露の計らいに盛り上がった!!から……
聞けば、息子さん何も教えてくれないんだそう。
プリントも持ち帰らず細かい情報が届かない。
今回の太鼓については、朝練があり家を早く出る息子に「それって親が見学できたりする機会はないの?」
「無いっ。下級生に引き継いでるだけだから」
と、バッサリ言われていたそう。
それは…
もう…
お気の毒に…と、言うしか…ない…
そこのお宅は上にお兄さんがいて、同じ小学校だから流れをある程度把握してる。だからこそ、こまめに他の人から情報もらったりもしてなかったんだろうなと。
その方自体も仕事が忙しくて、あまり母同士のお付き合いしてなかったみたいだし…
悲劇すぎる。
そんな衝撃の展開を目の当たりにしたため、立ち位置のプリントをもらえなかったことくらい問題じゃないわと思えたのです……
反抗期、思春期になるとそうやって親を遠ざける傾向が出てくる。それは仕方ないですよね。
誰もが辿る道。
私だってかつては、親をうるさいと思ってた。
そう言い聞かせています。自分に。