気持ちが落ち着かないからブログ更新が頻繁になるのかな😆
ただ、もう受験の話は終わりにします。
こぢろも中学生になるし
野球は続けるそうだけど、小学生の時のように親の出番は無いようで一安心💦😅

なので4月からは自分の時間がかなり出来そうです。

歌のレッスンも再開したいなぁ
となると、イタリア語もやらねば!
そして、読み聞かせ活動はこぢろ卒業後も続けたいです。

昔話は面白くて。

今、森会長の女性蔑視発言が世の中で問題になっていますが…
あれも個人的な問題とかではなくて(まぁ、森さん昔から失言しかしてないからどうかと思うけど)
脈々と続いてきた古い価値観というものも
たしかにずっとあり続けてきたんだよなぁと。
いい悪いとかではなく、昔はそこにあった考え方の一つというか…

今、覚えている最中のアイヌの昔話
「クナウとひばり」
も、結構理不尽なお話で

神様が娘を見染め
父親が結婚を決め
娘は結婚が嫌で逃げたら
神と親に叛いた罪でアイヌの草花にされる


っていう…💦

オイッ!!てなるお話なんだけども。
覚えるために何度も何度も何度も読んでいるうちに、あれって気付きました。
このお話には救いがあると。

なぜなら、娘はアイヌの大地が大好きで離れたくなくて、結婚が嫌だったのです。
結果、娘は草花にはなるけど…アイヌの大地に春の訪れを告げる役目になるのです。

そう、福寿草になりました。


草花になったのは悲劇だけど
死ぬほど嫌なお嫁に行かずに済んで
大好きだったアイヌの大地に居続けることができる
ここに、あら、救いがあったわと思いました。

読み方によっては
ひどい!理不尽!親の押し付け!権力の振りかざし!
となるんでしょうけど💦

ずっーーーーっと読み継がれて語り継がれてきたものには、何が人の心に残るものがあるのだろうと、そんな風に思うんです。

世界各地に同じような昔話があるのも
面白いなぁと。

リアルな社会に持ってくると女性蔑視とか、女性の権利がとか、性差別とか…問題になりそうな話は山ほどありますが
それらひっくるめてなぜこのお話が今まで生き残ってきたのか?とか
このお話が生まれた背景にはどんなことがあるのか?とか

考えるのも面白いし、そこから人の心理を紐解くのも面白いですよね。

そうすると行き着くのは、やはり、日本では河合隼雄なんですね。

今の心理学の学生さんは学ぶのかなぁ…
無意識の集合体とか。
古典だよね。

今さらながら何回目かの河合隼雄ブームが私の中に来ています😆