100均で材料が揃うというので、作ってみました。
決して落雁ではありません(笑)
重曹 2
クエン酸 1
片栗粉またはコーンスターチ 1
の割合で混ぜ、霧吹きで少しずつ湿らせ、型に入れたり丸めたりして、乾かしたら出来上がり。
と、非常に簡単にできますが…
色をつけるなら、食用色素が必要だったり、香りづけするなら精油(人体に使用してよい純度が高いもの)が必要だったり、可愛い形にしたければ、シリコン型が必要だったり…と、意外と出費が多い。
市販の入浴剤を混ぜて色付けや香りづけを一気に行うという手もあるようです。
その方がラクかもしれない。
すごく簡単にできますが、ポイントは水の量と乾燥時間。
*水は霧吹きで細かく刻んでかけていく。
*乾燥は半日から1日。
水に関してはたりないかな?くらいでいいみたいです。入れすぎると乾燥に時間かかるし、発泡が始まっちゃうし、とはいえあまり水分なしだと型に詰めても固まらないし…で、ここの水の加減が一番難しいです。
YouTubeに動画もいっぱいupされてます。
動画で見た方がつくり方はわかりやすいです(*^^*)
あと、バスボムを自作しても「自分で作って自分で使う」以外には何もできないので注意しましょう〜!
いや、こんなにも簡単に可愛くできるならレジンと一緒にたくさん作れば売ったりできるのかしら?なーんて、甘い考えで調べてみたら…
バッチリ薬事法に引っかかることがわかりまして´д` ;
ネット通販やバザーで売るのはおろか、厳密に言うなら人にあげるのもNGです。
薬事法…今の法律の正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」というらしいです。
浴用剤は化粧品に分類されていて、自分でバスボムを作って売る→化粧品製造と化粧品販売の両方の許可を取る→資格や設備含めて個人では許可を取れるレベルの話ではない。
ということになるそうで。
とはいえ、ネットでわかる範囲で検索しただけなので本気でやりたい、調べたい、誰がダメというのか…などについては都内なら東京都福祉保健局の薬務課に直接問い合わせるのがベストです。
身体につけるものについてはここの回答が一番正確なはず。
私、今年の冬に実はメヘンディ(ヘナタトゥーやボディジュエリー)も学んだのですが、そこの先生は何事も全部、薬務課に確認してましたね。
法律にそった形での案内にはものすごく神経を使ってました。
なお、抜け道?がないかといえばゼロではない模様。
バスボムではなく雑貨として売るとかね…(;^_^A
でも、明らかにバスボムは飾って楽しむというには無理がある。。。
ワークショップで、作り方を教えるのは問題ないみたい。
→各自が作って、自分が作ったものを自分で持って帰って使う、という形になるので。
*巷にあふれている手作り石鹸もこの流れみたいですね〜
身体に使うもの、特に化粧品に分類されるものはものすごく厳しい規制があるんだなーと改めて認識。
当たり前だけど。
前にお茶の成分を含む石鹸ですごいトラブルがありましたよね。それより前には確かもっと大手の化粧品会社もトラブルがあったかと。
何かあった時の責任問題や補償のことを考えたら個人では当然手に負えないですよね。
ハンドメイドが誰にでも気軽にできるようになり、ネットが発達して個人でも簡単に通販できるようになったけど、法律、ますます意識しないといけないですね(;^_^A