そういや、ブロママ友のもふもふさんから「(仕事中に)やらかした話キボンヌ」と言われていたよ。忘れてました、ごめん。笑

もふもふさんの武勇伝はコチラ(シリーズ化されてます)

私の中でやらかした話No.1は・・・・あれは、そう、遠い春の日のおもひで・・・(遠い目)

2005年の早春。会社は株式公開を目前に控え慌ただしかった。
そして、忙しかった。
とにかく2年かけてやってきた、その集大成がすぐそこに・・・
土日祝日も出勤をいとわず、朝から晩まで仕事漬け。
それが当たり前。それを楽しいと思っていた私は、そうまさに

社畜
でもね、それでよかったんです。別に。
人生でそれくらい仕事する時間があってもいいよって思うわ。最近の若い者はすぐ労基法がどうのこうのって権利ばっかり振り回しやがって・・・

閑話休題

とはいえ、まぁ、疲れないわけではなく、疲労困憊疲れもピークに達してたんでしょうね。
きっと。
その日は、上司と私と、証券会社のアナリストで、株価形成についてのヒヤリング(株式公開にあたってうちの株価をいくらにしましょーかねって話す大切な場だった)があったんです。
とはいえ、私はペーペーですからね。同席して話を聞いてる役。議事録係的な役割ですな。
アナリストとは上司が話すわけです。

なので私はノートを開いて、アナリストからの質問、上司がどう回答したか等を記録する係だったんですね。
とはいえ、人の話を聞いているというのは・・・・眠くなるわけです。
授業中、ついウトウト。そんな経験はありませんか?
ノートをとってるつもりが、なぜか意味不明な線が引かれたのみのノートに。

しかし。

授業どころの話ではないんですよ。
会社の株価をどうするかっていう重要な話なんですよ。
今、まさにわが社の価値が問われている大事なMTGなんですよ。

・・・・・・・・・・・・・上司は目を疑ったそうです。

ワタクシ、舟をこいでおりました。

私も、睡魔と必死に戦ってテーブルの下でひざにボールペンを刺したりつめを立てたり、とにかくできる限り目を覚まそうとあらゆる手段を尽くしていたのですが、健闘むなしく、ガクっと・・・。

後に上司が語ったところによりますと

「お前の方にアナリストの視線がいかないように、必要以上にオーバーリアクションで話した俺の気持ちがわかるか」

・・・・・・・・・・・わかるよ。ごめん。

あれからもう5年以上たつけど、いまだにいわれるよ。

「お前は俺に感謝しろ」と。

しとるわ。