アメブロを立ち上げる前に少しだけ別のところでブログを書いていたのですが

かれこれもう3年ほど放置。


いつか消えてしまうであろう当時の記録を、こちらに少しだけ移しておこうと思います。

人間はやはり時間が経つと変わる生き物。

これは、おそらくその時の一番ビビッドな気持ちがつづられている・・・・


2008年4月5日の記録より


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今年36歳になる。いろんな意味で岐路に立たされた私。
子供が欲しいならそろそろ真剣に考えなければならない。
結婚して8年、夫婦2人の生活がつまらないと感じたことはない。ただ、女性にはどうしても制限時間がある。それを考えた時、そして育児にかかる時間(小学校を卒業させるにも12年かかる)を考えると産むならそろそろ・・・そう考えてはいた。

それでもどこかで「とりあえず。今年、まぁ、おいおい・・・」なんて意識だった。

こんなにも早く、こんなにも現実を突きつけられるとは思っていなかったのだ。

年が明けた1月。
たまには環境を変えて・・・なんて軽い気持ちでいった小旅行1泊2日。
そこで見事に授かるなんて、夢にも思っていなかった。

2月早々に中間決算発表がある。だから1月は忙しかった。決算発表のみならず業績予想の修正をどうするか・・・中間だけなのか、通期でするのか、中間決算発表と一緒にするのか、もう少し様子をみないと修正発表は難しいのか、連日社内では経営陣と事業部長をまじえた議論が続いていた。
そこでの決定をうけて、資料を修正、作成、とにかくギリギリの対応が続いた。
土日出勤もあったため、体がだるい、疲れてることになんの違和感も抱かなかった。

「・・・風邪ひいたかも・・・」

そう感じて、風邪薬を飲もうとした瞬間頭の中を何か予感めいたものが走った。

「ちょっとまてよ?」

前回の生理からこの間の小旅行の日を数えてみる。
・・・あれっ・・・あの日ってもしかしたら・・・排卵日?
ネットを叩いてみる。

『妊娠初期の症状は風邪の症状と間違えやすく・・・』

そういや、、、3日ほど遅れてる。ここ1年くらいはずっと規則正しくきてるのに・・・もしや、まさか。

ダンナに話してみる。

「お前さー。そんなんで子供できちゃったら世の中の人は苦労しねーよ。ばかじゃないの。疲れでしょ、つ・か・れ。思い込み激しいよなぁ、まったく。笑」

と、爆笑する。 あまりにも簡単に笑い飛ばされた私はそれはそれでなんとなく悔しく、翌日薬局にいって妊娠検査薬を購入してきた。
おー、そんなに笑うなら検査してみよーじゃんか。てなもんだ。

いつも臨戦態勢な夫婦。