わが社には伝説の女(ひと)がいる。
36歳既婚子持ち(小学生男子)パート勤務。
何が伝説かって、その仕事振りすべてが伝説。
半年間彼女の姿を見てきたが・・・
正直
今までよくそれでやってこられたね?
というか、こんな彼女を1年以上雇用してきたわが社
懐が深い
しかし、わが社の懐の深さにも限界があったようでどうやら年内で契約終了となりそうだ。
そんな彼女の伝説を短期集中連載としてお届けしたいと思います。果たして社会人としてこれは有りなのか?
皆様に是非を問いたい。
私が細かすぎるのか??
仕事の常識とは一体なんなのか??
経済界に一石を投じる話題作(どこで?)、ついに連載開始!
この伝説の女(ひと)は私が復帰するまでは総務人事の業務を担当していた。しかし私が復帰するにあたり…当初、契約終了を告げられた。
ところが、まぁ…やり方が悪かった。今まで3ヶ月毎になあなあなやり方で契約を更新してきたのにいきなり残り1ヶ月をきっての契約終了…
そりゃもめますわ…
労基署に相談に行くとか、かなり暴れたらしい…
結局、営業事務として営業が彼女を受け入れてくれることで事態収拾。
そんな揉めごとがあったということを聞かされたのは私が復帰して出勤した日の朝だった…
気まずいやろ~~~~~
しかも私はその人から仕事を引き継ぐのだ。
気まずいどころか…嫌がらせされたらどうしよう…
勝手知ったる親会社への復帰なら、今までの実績もある。社内の人脈もある。そもそも私に刃向かう勇気のある人はいないと思われる(笑)
がしかし。
出向先にとっては単なる未知数のおばさん…
「この人なにができんの?」状態である。
そこでいきなりこの洗礼は…
ないわーーーーー
しかし実際会って話してみると、暴れたなんて話しが信じられないくらい穏やかな人…
「??????」
引き継ぎもとても穏やかに始まった。私に耐する敵意も感じられない。
なんだか拍子抜け。
その理由は彼女から引き継ぎを受けていくなかで徐々に明らかになる。
結論からいうと彼女は自分の権利さえ侵されなければ後はどーでもいい人だったのだ。
仕事は楽できればできるほどいいし…といいタイプ。
そんな彼女(S子さん)の驚愕の仕事ぶりを書いていきます。