ずっと同じ会社で仕事をしていると、見えなくなってしまうことがある。
慣れというのは怖いもので、最初はあれこれ改善しようと思っていても「慣れ」ると、「楽」なので「変えよう」という気持ちが萎えていってしまうのだ。
たとえ、それが非効率的な業務だったとしても。
私自身、産休に入る前は同じ会社で5年仕事していて3年間同じ部署にいたので「慣れ」が出てしまっていたと思う。産休に入るにあたって後任の子に引き継いだことは、ある意味よかったのかもしれない。
で、現在の会社。
そこかしこに「変えた方がいい」という課題が山積み。
もちろん、そんな大きな話ぢゃない。
だからこそ「ま、いっか」で先送りされること。
とりあえず私が「フレッシュな」気持ちでいられるうちにガンガン変えていくつもり。
そしたらNew上司から「僕も変えたいと思ってるんだけどねー結構な抵抗勢力が・・・」
抵抗勢力?
経理課長も横から「そうそう、結構大変なんだよね。変えようとすると・・・なかなか納得してくれないっていうか」
一体誰が?と、問い詰めると、社歴20年選手の口うるさいじーさんがいるらしい。
でも、その人って別に社長でも役員でもない。
組織的にも・・・閑職系に追いやられてるっぽいのに。
面倒くさいなー、そういう人。。。
「うーん、そうなんですか。でもいいです。私別にあの人を納得させるために仕事してるわけじゃないんで」
そう言い放ったら爆笑された。
多分「知りもしないで勝手なこといってる」と思われたんんだろうけど。笑
「俺の会社だ、くらいに思ってるから大変なんだよね」
「・・・株主かなんかですか?」
再び爆笑。
いや、笑い事じゃないんだけど。。。
いるんだよね。会社の中には変化を嫌がる人。変わることによって中には「既得権益」が損なわれるから必死に抵抗する人も。
老害、老害。
敢えて空気が読めないふりして変えちゃおうっと。
会社は一部社員のためのものじゃない。
前向きに頑張ってくれている人たちのためのもの。
既得権益にしがみついてロクに仕事もせず、えらそうに口出しする人がのさばっていていいはずない。
とはいえ私も新参者。
周りには十分注意しますが。笑