外科医には背負わなくてはならない責任があって、

 

それは、命を預かるゆえに避けられないのだけれど、

 

当然、まともに受け止め続けるには

 

こっちが壊れそうになるようなものであって。

 

結果的に思うような経過を辿らないことも当然あるわけで、

 

そんなときに、家族中からの負のエネルギーを受け止めると、

 

俺の心はボロボロになるのです。

 

壊れそうな心を無理やり支えながら、

 

今日も手術室に向かうのです。