1年経ってわたしを誘った
友達のような言葉を選び
こどもみたいに
朝の薄明かりの中
近づいてすわった時
ふたりとも
キスすると思った
オトナだって
これが恋なのか
自分がどうしたいのか
まるで分からない
ただ 夜明けの引力のように
キスに導かれるだけ