くる日もくる日もパーマの事だけを考えていた。
ずっと坊主だった俺には縁がないだろうと思っていたパーマ
洒落た街を歩けば右にパーマ、左手にパーマだ。
坊主の俺は『ファックパーマ野郎ッ!でもパーマのお姉さんはGOODッ!!』とつっぱった発言を良くしていたな。
坊主万歳と連呼してた時もあった
ふと気がつけば…もう坊主ではなくなっている自分
鏡を見て俺は思った
(パーマかけれるじゃん…)と
最初から俺はパーマを嫌ってなんかいなかった…
かけられない自分が情けなく感じて、それを隠そうと無理をしていたんだと気付いたんだ。
(パーマ、パーマ、パーマ、パーマ…)
パーマの事しか考えられなくなった
気がつけば表参道のオシャレな散髪屋前に立っている自分
(俺は夢を叶える)
いつしかパーマをかけるのが俺の夢になっていた
(いざッ!新しい自分へッ!!)
2時間後…
変わ……………った?









