2024年5月ごろ、ある出来事をきっかけに食べ過ぎてしまうという行為に走ることが多くなった。

家にあるファミリーパックを食べきってしまうだとか、深夜にコンビニまで行ってたくさんの食べ物を買ってその日のうちに食べてしまうことが週1の頻度からほとんど毎日へと変化していった。

食べているときは食べることに夢中で、苦しくなって本能的にこれ以上は食べられないってなったときにその衝動は止まる。

食べた分を吐き出そうとトイレにこもることもあったけど、吐くことが怖くて吐けなかった。

けれど、食べてる最中は何も考えなくていいから苦しいことから逃げるように食べてしまう。食べ終わった後には食べることで現実逃避している自分への絶望と太ってしまうという恐怖。

次の朝ごはんを抜いたりして何とか±ゼロにしようとしても体重は増えるばかり。今となっては去年から10㎏以上も太ってその現実に突き付けられる日々に疲弊している。

 

それじゃあ、食べるのやめればいいじゃんって思う。けど、それができない。気づいてたらスーパー、コンビニ行ってたくさん買い込んでそれがなくなるまで食べ続ける。自分が嫌いだ。食べてしまうし、吐けないし、苦しいし、自分がわからなくなってくる。自分の甘えだって自負している。それでもやめることができない。人の視線も怖い。大好きだった食事も今では過食のことが付随してきて心から楽しめない。

 

そんな日々が続いて何か月も経つ。カウンセリングにも通っているけれどなかなか治すことができない。でもこれ以上非嘔吐過食で苦しみたくないし、非嘔吐過食のことで悩み続ける生活が本当に嫌だ。だから、少しずつ改善していくために気持ちをここに吐き出していこうと思う。