「ねぇ、勇征?」


"カシャ"
振り向いた途端に鳴り響いた電子音。


「おーぃ、ちょっと!笑」


「ふふっ。笑
やった!隙あり!!笑」


「待って、今オレ絶対変な顔してた!
ちょ、マジ見せて!!」


ムキになって顔を寄せて
私の携帯を覗き込む彼。


「ほら〜、めっちゃ変な顔じゃーん!!
ダメ!これは却下!!笑」


無邪気に笑う彼の顔は思いの外
すぐ近くにあって、
その綺麗すぎる横顔に息を呑んだ。


「ん?何か顔…赤い?
あっ、暑い?この部屋。」


本当に天然なのかあざといのか。
大きな目をパチパチして首をコテンと横へ傾ける。


「あっ、暑くない暑くない!!
全然そんなんじゃ!!」


慌てて体ごと逸らそうとすると
待ってって咄嗟に腕を掴んで。
もう片方の手の平で私の頬をそっと包み込んだ。


「俺の手、今冷たいから気持ちいいよ?笑」
って満面な笑みで。


「そっ、そういうとこ!
やっ、やめた方がいいよ?」


「そういうって?」


本当にこの人は…
これだからイケメンは嫌なんだ。


悪気がないのは知ってる。
皆んなに優しくて、見た目と違って
天然が故に何て事も彼にはよくある事。
そんな事は分かってる。

分かってるのに…

いちいちドキドキしちゃう自分がイヤで。
思わず視線を逸らせた。


「誰にでも優しいくせに…。」


小さく言葉が漏れる。


「勇征ずるいよ?
こんな事されたら期待しちゃうし…
普通の女の子ならきっと好きになっちゃうよ?」


「普通の女の子?
……じゃぁ〇〇は?
〇〇は普通の女の子?」


さっきまでの笑顔がスッと消えて
何だか自信なさそうに小声になった彼。


「誰にでも優しくなんかねーし。
……お前だからだよ?
ってか気づけよ、良い加減。」


見た事ないくらい顔を赤くして。
口を尖らせてボソボソと言ってる姿が
まるで子供みたいに可愛くて。


「普通とかそんなのよく分かんねーけど…
お前も俺の事、早く…
早く好きになればいーのに…」


「えっ?」
驚いて顔を上げると瞳が重なりあう。


そのままそっと抱き寄せると
ほのかに甘い香りに包まれた。


「…鈍感女。
…好きだよ。ずっと、ずーっと好きだった。」


ギュッと腕に力が籠ると
頭の中が真っ白になって、
鼻の奥がほんの少しツンと痛くて…。

でもその優しい温もりが凄く心地よかった。


「バカっ…」


「えっ?」


「とっくに大好きなのに…
鈍感はどっちよ?
もぅ、、、バカ勇征!!」


「えっ、だって、、だってお前、、、
えっ、マジ?えっ、本当に?」


反動で体を放すと大きく見開いたその薄茶色の瞳。
余りにも大声で言うもんだから可笑しくて。


もう一度私から抱きつくと
「マジ!大マジ!!
勇征の事が好き!大好き!!」


勢いで言ってみたものの
恥ずかしくなってその大きな胸に顔を埋めた。


「…勇征こそ、本気?
本当はただの冗談とか。」


「そんなわけ!怒るぞ!!笑」


思わず力が抜けるとフフッっと微笑みあう。


マジ?よっしゃー!ヤバい、嬉し過ぎ!!って
語彙力無くした子供みたいにはしゃぐ彼。


「あっ!!写真!記念写真撮ろ!
めーーっちゃくちゃラブラブなやつ!」


そう言って嬉しそうに手を伸ばした。
今度はさっきより更に近い距離で
2人で撮った初めてのツーショト。


恥ずかしいのに嬉しくて。
幸せなのに涙が出そうで…


これから色んな思い出と2人の写真が
いっぱい増えていけば良いなと思うんだ…





〜あとがき〜


皆様すんごーーく
ご無沙汰しております笑い泣きお願い


お元気ですかー!?


私はすっかり推し変というか
何と言うか、、、


前にもこちらに書いた
PSYCHICFEVRの中西椋雅くんに
相変わらずどっぷりでございますラブラブ
&最近はファンタもゆるっと
卒業してきて、INIに
ハマってたりします笑
ここへ来てまさかの他界隈っていう滝汗笑


そして何を思ったか久々に
気まぐれで書いたのはユセストーリーびっくりマーク笑
色々と謎いというか
メンタル渋滞してますが
エモい写真来ると書きたくなるだけ
みたいなのでそこは
突っ込まずそっと見守って頂ければ
嬉しいです爆笑キラキラ


また気まぐれでアップするかも
なのでよかったらゆるっと
お付き合い宜しくお願いしますお願いアセアセ