釜の淵公園の内部には
郷土資料館がある。
時間があったので見学しました。
色々な展示物が企画されています。
この時は戦後70年企画
「戦時下の青梅」でした。
昭和16年当時の新聞。
保存してあるのが驚き。
米英に対して宣戦布告…。
日本軍に撃ち落とされたB-29.
模型や実際のエンジンが展示されていた。
昭和20年4月2日に
北多摩地方を空襲。
4基が飛行していたみたいだが
そのうちの1基を撃ち落とす。
多摩川に墜落して昭和54年に
引き上げられたらしい。
貴重と言えば貴重だけど
戦争はダメだな。
個人的な意見だけど…。
日章旗など。
戦争を知らない自分だが
ほんの少し前の事だ。
重い気分になった。
でも現実なんですよね。
ちょっと前の日本の現実。
それも住んでいる場所からも
近い所である。
出兵旗。
千人針や奉公袋。
千人針は出兵した
兵士の無事を祈る為に
作られたもの。
奉公袋は
戦地で必需品を
入れる袋。
良く保存してあると思いました。
軍服など。
軍隊の持ち物。
水筒や薬品やガスマスクなど…。
考えさせられてしまう展示物だった。
戦時中の債券や絵葉書など。
貴重な資料だと感じた。
出土した土器など。
博物館で良くみるけど
興味深い。
1993年に出土。
結構最近なのだと思った。
この2つの土器が
都の有形文化財。
思い切り壺ですね。
板碑。
かなり古い物が多い。
東京の青梅市には塩船観音寺がある。
ツツジが有名な寺だが
花が咲く頃に訪れてみたい。
功徳天立像。
博物館を見終える。
ちょっと重いテーマだったけど
今ネットで簡単に戦争を見れてしまう。
人が死ぬ所だってPCで簡単に見れる。
軽い物では無いと
俺個人では思う。
そして対岸の火事では無いという事。
平和ボケしてる。
館内から出ると
平和な景色が広がっていた。
水が綺麗だった。
青梅市郷土博物館
住所 東京都青梅市大柳町1392
釜の淵公園内。
開館時間9:00~17:00
休館日 月曜日(祝日の場合開館)