過去に書いた記事だが
その記事があまりに
酷いので訂正版で・・・。
改めて成沢鉱泉の
「富屋旅館」さんを書きます。
この成沢鉱泉の
歴史は古い。
約250年前から
あるらしい。
鉱泉宿は
かつては3軒あったみたいだ。
でも今は全部の宿が
廃業または休業している。
今から2年程前に
その成沢鉱泉に宿泊する
機会があった。
それが「富屋旅館」さんです。
成沢鉱泉の突き当り。
まさに道の行き止まりに
その宿はある。
中からおばあちゃんが
出てきて出迎えてくれた。
本当は宿の中の
撮影をもっとしたかったが
あまりに生活感がある
館内だったんで
写真を撮るのを躊躇った。
通された部屋は
2階の奥の部屋。
以外にも液晶テレビがあった。
それ以外はコタツがあるのみ。
とりあえず宿に到着したら
風呂に入りたい。
だって古くからある鉱泉だ。
温泉分析表も掲示してあった。
(撮影すれば良かった・・)
うろ覚えだが
「ヒドロ炭酸」なる成分が
入ってるらしい。
この色で無味無臭。
ただ目に沁みたのを
覚えている。
おばあちゃんが言うには
「目に良い鉱泉」とのこと。
かつては湯治客がいっぱい
来た事。
色んな話を聞かせてくれた。
本当に何も無い。
ただ鉱泉があるだけだ。
何気に影の
セルフポートレートに
その時に夕食は6時と
言われていた。
でも部屋で寛いでいると
5時に夕食を持って来た
理由は
「早く出来たから」
との事。
何とステーキだった。
宿泊代は当時¥7350。
おばあちゃん手作りの夕食。
おいしかった。
風呂は9時頃までだった。
だから夕食の後
もう1回ゆっくり入浴した。
一応朝風呂に入れるか
聞いといた。
訪れた時は2月。
源泉が凍ってたら
入れないと言われた。
期待しないでおこう・・・。
風呂に入ったら
何もする事が無い・・・。
だから寝た。
この夜は凄く寒かった事を
よく覚ええている。
だから朝風呂を諦めて
いたが・・・。
源泉の蛇口を流しっぱなしに
してくれていて朝風呂に入れた。
良い湯だった。
湯から上がると
コタツの上に朝食が
置かれていた。
納豆を食べられない事を
言っておいた。
(水戸なんで・・・。)
やまかけと鮭とオムレツと
何故か塩焼きそばだった。
ボリュームたっぷり。
帰り際日帰りの客が来てた。
満足な旅だったが・・・。
この時の経験をしたくて
何度電話しても・・・。
「休業中」だ・・。
この時の経験は幻だったのか?
再開を切に願う・・・。