西多摩音信

西多摩音信

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坂町 街路 路地 裏通り

  
STOP THE WAR

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街の外れの「山猫軒」、
賢治の知り合いたちで繁盛だけど、
注文多くて、忙しすぎる。

そのうえ嫌な金持客は、
ピストル持ってる権柄モンで、
今夜バンスコ撃ちやがる……。

WILDCAT HOUSE

 

 

 

 

高水山常福院にたどり着く。

境内裏斜面から、遠い山襞上に、家並みが見える!
な、なんと、あんな高い尾根に、町?
おお、天空の町! 少年みたいに心ときめく。

が、グーグルマップ見ると、なぁんだ、
御岳山の山頂集落。ガッカリ。
あの俗化した宗教観光地だったとは……。

そりゃ、そう。見知らぬ夢のような町なんて、
あるハズないしね。まァ、少年のころなら、
どこかにそんな町ある、なんて信じちゃえた
けど。

 

 




 

ヨーロッパで、戦争が起きてしまうとは……。
血にまみれるヒロイズムより、唇を噛んでの投降を
勧めたい気分……。「今更、後戻りできない」コト
わかりつつ……、写真・動画等を目にすると、
ツイそう言いたくなる。
 

娘との別れ
https://youtu.be/sg7zwnYbysQ


どちらにしろ、これで、バイデンの中間選挙に暗雲。
で、危うげな勢力が米国自体を変質さるほど力を

得たら、世界はどんな方向へ? 

 


 

西分バス停前の家壁に「注文の多い料理展」の
ポスター。ふむ、都会的な賢治ワールド……。

で、2月初め、知人の軽ワゴンに乗せてもらって、
そのパフォーマンス予定空間を見に行きました。

「こんなイナカに、こんな空間が!」という印象。
マンシッカという川沿いのそのショップ、
アンティーク展示の物語的手触りが、印象的。
いっとき、非現実世界に迷い込むコトが
できました。

「注文の多い料理展」あすの最終日までには、
なんとか行けたらいいけど……。

 

 

賢治へのオマージュ。


「山 猫 軒」


交通渋滞踏切や
役所の裏を通りぬけ 
ポストの横を曲がっていけば 
夕暮れ路地の突き当たり
真鍮細工のランタン灯し 
看板揺れてる山猫軒

ボクは心をときめかせ    
猟師気分でノブ握り
ナラの板戸の扉を押せば        
キャンドル揺れる店内に
秋の枯葉のやさしい匂い        
イーハトーブの森の風

古びた木枠の鏡の前で         
昼間歩いた靴ふいて
板の間店内見わたせば         
キッチン横の戸口から
フッフフッフの笑い顔         
店主の山猫あらわれる

フッフッフッフッ フースコフッフッ

ボクは帽子と外套を        
壁のペッグに引っかけて
窓べのテーブル案内こえば       
大顔ギロ目の山猫は
体の金物取れという          
体にクリームぬれという

ボクは聞く耳すこしももたず      
レースの縁取り花カーテン
森の小道に目を凝らす         
奥の暗がりテーブルで
頬杖ついた常連は           
やさしい横目でボクを見る

暖炉の横の壁のきわ          
遠い思い出あの調べ
セロ弾きゴーシュが弾いている     
ポラーノ広場のつめくさや
星の夕暮まきば歌           
両目つむって弾いている

キーキーキーキー キースコキーキー

ボクは木椅子の席につき        
ポッケト奥をまさぐって
サービスディナーの値段を聞けば    
長いネコヒゲ山猫は
書きかけメニュー背中に隠す

それから小指で鼻ほじり         
今夜苦心のできたて料理
笑い茸とか紅テング          
森の珍味をすすめるが
ボクは胡桃のスープを頼み        
客の会話に聞耳たてる

あなたはまだまだ旅をする?      
帰るところができたんですか?
カーテン揺れる窓際で         
十九のやさしい声をして
きれいなロザーロ聞くけれど      
カムパネルラははにかむばかり

ひねくれ者のジョバンニは       
わざと無口にすねた顔
熱く湯気たつミルクも飲まず      
焼きたてパンにも手をつけず
銀河旅行の思い出に          
窓の外見て涙ぐむ

銀河鉄道三角標            
天の川原に光る穂や
赤く燃えてる蠍の火          
鳥捕り男の停車場や
サザンクロスの駅別れ         
リンゴのにおいの女の子

ホーホーホーホー ホースコホーホー

暖炉の横の壁のきわ          
遠い思い出あの調べ
セロ弾きゴーシュが弾いている     
ポラーノ広場のつめくさや
星の夕暮まきば歌           
両目つむって弾いている

キーキーキーキー キースコキーキー
キーキーキーキー キースコキーキー

キーキーキーキー キースコキーキー
キーキーキーキー キースコキーキー

夜が更ければ山猫軒          
次々扉を押し開き
なじみの客がやってくる        
山高帽に鳥打ち帽
燕尾服やら半纏男           
グスコーブドリにバーユー将軍

つづいて熊取り小十郎や・・・(書きかけ中)
        

「岡村昭彦」が、北の地の我がフルサトで、
ニセ医者(堕胎医)までやっていたとはオドロキ。
知らなんだ。

それに「加清純子」が映画にまでなっていたことも、
知らなんだ。

いよいよ、エイビジョイさん、あす、三回目のワクチン。
腕の肉の奥まで深々と突き刺ささる、チューシャ針の
感触、楽しんできてください。

加清純子という、昭和時代の同郷人、僕は知らなかった。
10代で自殺。画家として、それなりに有名だったらしい。

当時、彼女、札幌の南高の生徒。

僕と時代も離れているし、僕の方は北高だったけど、
同じ街の「あの空気」を吸っていたと思うと、
ツイ、懐郷めいた感慨に打たれてしまう。
遠くなっってしまった風景・情景が、走馬灯というか、
自動装置みたいに、脳内かけめぐってしまう。

この少女画家、多くの中年男性と関係していという。
そのなかに、岡村昭彦もいた。

僕には、岡村昭彦の講演を、大教室だったか講堂だったか
で聴いたオボロゲな記憶がある(左翼学生が講演依頼した
のかな?)。

ともかく、彼女の特別展(道立文学館)のニュースが
あったので、名前検索。で、彼女の存在を知ったといワケ。
参考までに、URLを貼っておくね。

http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html

https://m.facebook.com/JK.tokoshiepj/posts

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9D%91%E6%98%AD%E5%BD%A6

 

 

オミクロン猖獗おさまったら(orブースター後)、
また遊びにきてください。

そうそう、昨日、Uちゃんにピックアップされ、
青梅線二俣尾駅の北裏から、辛垣城跡に向う。
が、谷道途絶え、前進断念。

驚いたのは、そんな道もない藪中に家屋の
コンクリート基礎が残っていたコト。
電線碍子の欠片、それにバイク残骸。
ということは、昔、こんな谷間まで電気がきていた?
すくなくとも、バイクの通れる道もあった?

そのバイク写真、貼っておくね。

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僕も、facebook、シカタナク登録(登録してないと
読めないサイトがあるもんで)。
で、先日、初めてテスト使用。

今朝、ログインしてみたら、
やたらイッパイ(日英どころかロシア語アラビ語まで)
受信。こりゃ、交通整理方法、あとで、調べてみなきゃ。

 

 

kodan no mai
 小男の舞い                  
 

 

無月の丘の森上の
すでに灯もない廃塔の
てっぺん赤錆天窓開けて
暗い夜空を見上げれば
赤くちらちら何かが見える

あれはいったい何だろと
心をこめてながめれば
それはやっぱりあの小男
赤い綺羅着ておどってる

今宵森上風もなく
やさしい匂いに包まれて
樹脂の湿りのなつかしい  

小男はそっと息をはき
天空闇にとけこめず
静かに忍んでおどってる

おどってる

私はときおり目を閉じて
昔の調べ思いだし
心のうちでくちずさむ

暗い夜空の一点で
おどっているのはまたあいつ
化粧もはげてる浮き身の小男
気違いピエロのまねをして
赤い裳裾を蹴りちらす 

よくよく見ればその小男
眉ねの皺は物凄く
かたく瞼を閉じ合わせ
くわえた薔薇もとうに枯れ
髪振り乱し首を折る

腕足すでに萎え細り
それでも素早く息を吸い
両腕かたく空を抱く

しのび笑いも耳にせず
時打つ鐘ははてもない 

私はそれを指さして
見たぞ見たぞと賛すれば
小男は胸肌かきむしり
白く息はく唇の
呻きの声は苦の誦経
しゅうしゅしゅうしゅの音となる

星もない夜の闇空で
おどっているのはまたあいつ

またあいつ

私はそっと目を落とし
希望や絵画や意志もなく
都市の建築思いだす

暗闇ついに色褪せて
徒労の曙光目にすると
小男はかぼそい指ひろげ
素顔の相をひた隠す

裾にちらつく老衰の
疲労の色もいとわしく
小男はひく空ただよって
森林向こうへ落ちてゆく

私もかたく窓をしめ
螺旋の階段見下ろして
白く冷たい息をはき
まだほの暗い塔の底
一歩一歩と降りてゆく

                          ★

この右手欠損カマキリ、数日、網戸でモゾモゾ
動いていたンだけど、れれっ、いなくなってる。

カマキリって、変温動物なのに、このところの
低温にヨク耐えられるな、なんて思っていた。
が、やはり消失。たぶん、鳥の餌になったと思う。

まぁ、ジンセー(チュウセー)なんて、だいたい、
こんなふうに終わっちゃう。
ああ、ほんと、C'est la vie だね。

いや(写真拡大してみると)、このカマキリ、
なんと右手欠損じゃなくて、折りたたんでいる
だけかな

未明、ムカデに噛まれる。

布団めくり、殺虫剤で惨殺。
死体、雨濡れのベランダに投棄。

いつもの巨大なヤツとは違う。
数センチの幼い個体。
なのに、無念の死……。

日々、室内、湿度100パーセント。
窓下の渠水音(崖下川面への落下音)、夜間、ヤケに耳につく。

それにしても、雨季いよいよ明ければ、またもや暑熱の季節かァ。

ところで、熱海土石流ニュース、ショック。
以前、慣れ親しんだ135号風景、YouTubeに写っている……。