毎晩、
寝る前に学校でのことや
モヤモヤしたこととか、
明日への希望や、
明日はこんな風に過ごしてみようなどを
語り合うピロートークタイムがある
娘は小3になってから、
結構悩みが多い。
それは、年齢が上がるにつれて
人間関係が少し複雑になってくることや
グループとなるものが形成されるからなのかも
しれない
特に女子は、心の成長が早い気がする。
その分男の子は単純でさっぱりしてるから
すぐに仲直りできたり
ある夜、
娘が、
最近、
トラブルが続いてて、
学校行きたくない。
なんか、
言葉がきつかったりして
がまんすることが多いからつらい。
こんなに嫌な日が続くなら生きてる価値がないって思ってしまう。
こんなに嫌な日が続くなら生きてる価値がないって思ってしまう。そんな言葉がでてきて
悲しかった。
話しを聞くと、
娘は悪いことをしていない。
正義感が強くて
むしろ、お友達を助けようとして、
逆に自分に矛先がきて
攻撃されるみたいな感じで。
話しを聞いてて、
私も苦しくなる。
誤解されることも多くて
相手の子にいっそのこと
直接話したくなってしまう。
でも、介入すると
余計トラブルになるからできないけど
親だからそう思ってしまう。
先生にも相談したり
間に立ってもらって
なんとか一つ一つ解決してはいるのだけど
そりゃそんなことが続けば
行きたくないよね。
話しをとにかく聞いてあげて
心を少しでも軽くできるようにしたり、
こういう風に接してるのはどう？とか
私自身の経験も話したり
1人じゃないよ。
一つ一つゆっくり一緒に解決して乗り越えていこうって話をしてる。
こういう時って、
一日でも学校を休ませて
気晴らしにどこかお出かけするのも
いいのかな〜なんて思ったりする。
ただ、それをしてしまうと
そのまま登校できなくなったりも出てくるかな
とか、
問題から逃げてることになったり、
本人が人間関係を練習する機会を
奪うことになってしまうのかな。とか、
何が正解なのかがわからなくて、
とりあえず今日の朝は、
心が辛くなったら
保健室に行ってもいいよ。
お熱やケガだけじゃないんだよ。
心を休めたいときも行って、
保健の先生と話をしてみてごらん。
娘は、
え、そうなんだ、、
きついときはひとりで過ごしてるんだ。ひとりならトラブルも起きないしラクだから
娘なりに、
少しずつ対処法を模索している最中。
色々あるけど、なんとか乗り切ってほしい。
中学生になれば、
社会に入れば、
色々な人がいるからな〜
人間関係って=経験値だから。
私自身、
小学生時代は暗黒だった。
親の影響で転勤族だったから
友達と深い関係を築くには
時間が短くて、
あたりさわりないように広く浅くタイプ。
ましてや、転校生はよそ者。
いかに、新しい環境で早く馴染めるかが
勝負で、人の顔色をよくみていた。
小学生4年になったとき、
何かのきっかけで仲間はずれにあい、
いじめられるようになった。
ひっそり、静かに内気な性格になって、
だから小学校時代の楽しい思い出は一つも
なかった。
６年生になり、
親の転勤で遠く離れた東京江戸川区の
小さな小学校に転校。
今思えば、それが大きなターニングポイント
今までのいじめられていた私を知らない、
新しい環境、友達、先生。
心が解放された気がした。
性格が明るくガラッと変わりました。
それから、
また地元九州に帰ってきたのは、
中3。
受験の年で友情をまた再構築するような
タイミングでもなく笑
地元の中学には、
あの暗黒時代の小学校で同級生だったこたちも
もちろん再開して、
なんか雰囲気変わったね。かつ、
東京から
来た、都会の子。
来た、都会の子。 みたいな感じで。
いじめた側はおぼえてないよね。 
くらいに内心思っていたのを覚えてる。
要は、
小学校の友情はそれまでってこと。
その経験も娘に話しました。
今は辛いことも多いし、
キツイよね。
クラスに40人いれば、40個の
違う性格や、相性があるのは
当たり前だよ。
自分に合わない人の方が多いよ。だから、
トラブルというより、
この人はこんな考え方なんだ。
いつか自分と似た価値観の人に会えるといいな〜
今は、色んなタイプに出会えって
色々な対処法を学ぶ練習中だと思わない〜？
と話しました。
すると娘は
たしかに
ケンカして仲直りした後は
いつもよりお互い優しい気がする。より楽しく感じる。
トラブルがないのにこしたことはないけど、
一度本音でぶつかれば
それはそれで、
心をお互い解放出来たってこと。
悪いことではないよね。
事前に、
夫にも今回のことを共有していたら、
たまたま、
娘が、
たぶん初めて
夫に、
学校で今困っていることがあってねーと
話していた。
娘が話してくれるから、
それだけでも安心する。
話しやすい親子関係でいることを
ずっと大切にしていきたい。
ママだけじゃなくて、
パパも、先生も
娘のまわりには、
1番の応援団がいることを
感じてくれていたらいいなと
二人が話している様子を見ながら
思っていました
生きていれば
山あり谷ありだけど、
生きてさえいれば、
それでいい。かならず好転する
