沖縄最終日。
この日も私は助手席が指定席。

photo:01


工事現場にもシーサーがたくさんいるよー。


さて、この日に向かうのは「神の島」と呼ばれる久高島。
しかし、強風のため船が欠航…。

行き先を斎場御嶽(せーふぁうたき)に急遽変更。
琉球王国最高の聖地です。


着いていきなり。
バイクを運んでくれたタクシーの運転手さんが目の前に!
もう一度直接会ってお礼が言えたらと思ってたから、会えて本当に良かった!
姉妹三人と、四人で話をしていたら…

ん?なんか見たことあるバイクがとまってる…?

昨夏、北海道に行ったとき、キャンプ場でお世話になった人でした(;゜0゜)
半年ぶりの再開!

さらに、念のために持ってきた調理用のガス。飛行機には持ち込めないし、処分に困ってたら、その方の友達が同じ型で使ってもらえるとの事。
良かったー。

話がややこしくなりますが、ガスカートリッジを引き取ってくれた方は、私を大阪の船乗り場で見かけ、女ライダーが珍しいからと話しかけようとしたがタイミングを失い、それが沖縄でひょっこり現れたんで、大層驚かれておりました。。

photo:02


行けなかった久高島も見えたし。
ものすごく神秘的な雰囲気で心がシャキッとしました。


これで今回の沖縄の旅はおしまい。
怪我したが、良いタイミングで姉が来て、全て片付いて。
たくさんの人に迷惑をかけてしまいましたが、それでも出会いがたくさんあり、人の親切に触れ、思い出深い旅になりました。

ありがとうございました。
ご心配おかけしてました。
電話やメールを頂いて、ほんとにありがとうございました!!

とりあえずバイクはフェリーで送ったのでいなくなっちゃったけど、私はなんとか楽しんでおります。

photo:01


お土産屋さんで三線を教えてもらったり。(大した買い物してないのに、バイクや三線の話しで盛り上がって、だいぶ長居をしてしまいました…)


さてここで姉二人と合流。
もともと三連休を利用して、途中で会う約束はしてたんですが、なんかいろいろタイミングが合いすぎてちょっと怖い。
ギプスをしていても着られる服などを持ってきてくれました。

「わ」ナンバーの車に乗り換えて、沖縄島の最北端、辺戸(へど)岬までドライブ!
今まで移動手段が徒歩しかなかったから、楽ちんー♪

photo:03


天気悪いのに、海の色が青くて綺麗やった!
photo:04


「ご当地飛び出し注意」の看板、好きー。
今までに、たぬき、鹿、イノシシ、熊は見たことあるけど、まだ他にもあるのかなぁ?
ちなみに本物のヤンバルクイナは発見できず。



私は二週間くらい沖縄にいるつもりでしたが、利き腕が不自由な生活が思った以上に不便なので、姉たちと同じ飛行機で帰る事にします。残念ですが。

photo:02



あと一日、楽しんできますー。
photo:01


これが所謂ドナドナと言う状態か…。

バイクはほとんど無傷だというのに(たぶん)、人間が故障してるからしょーがない。
那覇市のゲストハウス、柏屋さんで二連泊。
「沖縄に来て10分で骨折した女」と知らない人からも声を掛けられるほど、ネタ(?)になってしまいましたよ。

さてバイクの話ですが、さすがに病院に置きっぱなしにしてきたんです。
右腕全て固められてるんで。

で、病院からゲストハウスまでに乗ったタクシーの運転手さんが、職場の方と一緒にまた来てくれ、病院から宿までバイクを運んでくれたんです。
めちゃくちゃ良い人!
良い人すぎて、タクシーの中でちょっと泣いた(´-ω-`)

宿の駐輪場は屋根あるし、目の届く所にあるのでひとまず安心。


バイクに乗れなくなった以上、自分の足を動かすしかないので、今日はひたすら歩く、歩く…。
行く予定のなかった国際通り周辺を三時間以上散策。

夜はゲストハウスの方に誘っていただいた「たき火BAR」と言うイベントに参加させてもらいました。
宿からかなり離れた場所ですが、みんなで車に乗って。

焚き火にあたりながらライブ見たりヨガパフォーマンスを見たり。
ちょこっとくらいお酒も飲みたかったけど、さすがにやめておきました。
photo:01



帰りがけ、初対面なのに「骨折が早く治るから!」と薬をくれた人がいたり、本当にありがたいんやけど、自分はどんだけ、どこに行っても人に助けられてばっかなんやと、なんだか申し訳なくなってしまいましたよ。。
と、前から聞いてたにも関わらず、滑ってコケました(´・_・`)

幸いフェリーで仲良くなった二人と一緒にいる時だったので、曲がったブレーキペダルを直しに行ってくれ、バイクは事なきを得ました。
本当にありがとうー!!心強かったし!

ただ二人と別れた後、肘だけが徐々に痛くなり腫れてきちゃったので、がんばって病院まで行ったところ…

骨折してました(´Д` )
ガーン

ぜんぜんスピードが出ていない状態だったから大怪我にもならなかったし、何より人を巻き込まなくて本当に良かった…。

これが厄年パワーなのか。
いや、自分の不注意やな。

あ、ちなみにこの出来事、沖縄着いて、10分後の話です。

。゚(゚´ω`゚)゚。ピー

濡れた路面は特に注意ですよー。
こんにちは。

沖縄に行くことにしました。
今回も相方のバイクと一緒なので、フェリーです。

大阪南港より38時間かけて運んでもらいます。
photo:01



これがまたなかなか年季の入ったフェリーで。
お風呂も食堂も売店もないし、お金が丸出し状態の無人販売があるし。
あと、部屋が男女別でないことに驚き。。

ただ最初こそ居心地が悪くてソワソワしてたけど、すぐに他の旅人や島の人と仲良くなり、オリオンビールで乾杯し、トランプやったり星見たり。

昨日までは全く知らなかった人たちやけど、こうやって話をするのって楽しー。

途中、奄美大島や徳之島等を経由しながら、のんびり進みます。
遅くなりましたが、九州最終日のレポートを致します。

11月8日 17:55、鹿児島県 志布志(しぶし)港を出発=

かなり大きく、そして年季の入ったフェリー。
photo:01



ぽっつーん。
photo:02


20人くらいの大部屋に、私ひとり。。
混んでるのはイヤだけど、誰もいないのは寂しい&怖すぎる。
我儘だけど。

お風呂に入るも、湯船に浸かるとエンジンの振動がダイレクトに心臓に響いて気持ち悪い…。
器用に体を浮かしながら、なんとか温まる。

寝るときもしかり、振動とエンジン音でぜんぜん寝れない…。

翌朝8時前、大阪南港に到着。
たまたまなのか、地理的なものか、九州より格段に寒い、寒い。

下道でびゅーっと京都へ。

photo:03


京都の旅仲間と「伊藤久右衛門」さんで宇治茶のパフェとわらび餅を頂きながら、旅のプチ報告会をす。
↑凄く美味しかった!
観光をしようか迷ったものの、小雨がパラついてきたのと寒すぎたのとで退散=

お金は無いけど時間はあるので(笑)亀山までひたすら下道で行くことに。

途中、宇治の街は、夏の豪雨の時の土砂崩れが何ヶ所も。
そう言えば阿蘇でも豪雨被害が酷く、土砂で流され、潰れたと言うより千切れたような状態の軽トラがそのままだったり…。
桜島周辺のお墓には、灰除けのためか屋根が付いていたりと、日本どこを行っても自然災害から離れられない。
しかも、ニュースでやっている時は関心はあるものの、1週間もすれば忘れてしまうんだよなぁ。。
今なお、自分の家に住めない人が、日本にはどのくらいいるんだろう。
皆目検討がつきません。

さて、寒さに震えながら、15時過ぎに我が家に到着!

8日間、1774kmの旅でした。


あっ、最後に大事なシゴトが!

博多で上司ジュニアにもらったどんぐりを植える(笑)
photo:04




今回も楽しい旅が出来ました。
ありがとうございました!
ゲストハウスを朝7時半出発=

今回の旅、五度目のフェリー!
桜島フェリーで鹿児島港から桜島へ向かいます。
このフェリーの何が凄いかと言うと、24時間営業!
チケットレスで、とりあえず乗り込んで、フェリーを降りてから有料道路の料金所みたいな所で支払いをする。
二輪+大人1人で480円(確か)

フェリーから、朝日と桜島!
photo:01


噴火している。


桜島から望む、鹿児島の街
photo:02



もくもく…。
photo:07



フェリーの中で、バイクは滑るから気をつけてねーと教えてもらったけど、本当に火山灰で滑る(汗)
カーブとブレーキは慎重に…。
バイクも一張羅のジャケットも、ほんのり白くなってしまいました…。


↓大正時代の大噴火で埋没してしまった鳥居
photo:03


恐ろしすぎる…。


途中、こんなところが。
photo:04


霧島の黒酢。CMで見たことあるー。


ちょっと進んで霧島山!
photo:05



さすがに山の上で寒くなってきたので温泉!
高千穂高原、霧島新燃荘に併設する新湯温泉。
photo:06


硫黄の香りが強くて効きそうー(何かに)
お湯は真っ白!露天は混浴だけど、誰もいないのでちゃっかり入っちゃいました。
さすがにお風呂の中の写真は撮れなかったので、お見せできないのが残念。

山もうっすら色付きはじめ、ちょっと早めの紅葉狩りか、プチ渋滞もありましたが、快適ルートでした。


今日はこれから南下し、鹿児島県 志布志(しぶし)港からフェリーで帰ります。
夕方18時前に出航して、翌朝8時前に大阪南港に到着。

今回の九州の旅はこれでお終い。

さすがに1週間では周りきれず、佐賀、大分、宮崎はまたじっくり行きたいなぁ。(一応ルート的には全県行ってたっぽいけど)

独特な地形、力強い山、素朴な港町、美味しいごはん。
全てが魅力的すぎて、大好きな場所になりました。
鹿児島は、なかなかスケールが大きい。


桜島!どーん!
photo:01



長すぎる街路樹!
photo:02



カモメがでかい!
photo:03



しろくま!くまに見えない!
photo:04



お菓子が入ってる!
photo:05



底からマメが!
photo:06




さて、明日のフェリーで帰ります。
いろいろあった長崎を離れ、鹿児島へ向かいます。

最近すっかりフェリーにはまってしまったので、南島原市の口之津港から熊本県天草市の鬼池港へ30分の船旅です。

すごく小さくて素朴な乗り場。
photo:01


二輪と合わせても1000円ちょっとくらい。

なぜかここではよく声を掛けられ、フェリーに乗れないんじゃないかとちょっと焦ったけど、「岐阜からきたとー?すごかねー」みたいな言葉が何だか暖かった。

前のブログにも書いたように、自分の不注意ですっかり時間を取られてしまったので、天草に着く頃にはもう真っ暗。

宿をとったゲストハウスは周りに何にもなくて真っ暗なので、とりあえず近くの温泉に入って、やることもなかったので21時に寝る。

朝、5時半起床。

外がごおごおざあざあ、物凄い音がしたんだけど、それは雨ではなく、強風と波の音でした。

ごおー
photo:02


天草をゆっくり走りたかったけど、とにかく風が強すぎて、潮風でなんだかしょっぱいし、口の中がじゃりじゃりしてきたので退散=

この旅四度目のフェリー。
天草の牛深港から、鹿児島県長島町へ。
photo:03



九州は小さな港町がいっぱいあり、雰囲気がとても良い。

ちょっと写真が小さいけど、段々畑と海がとっても綺麗。
photo:04



でたー!目的地が遠すぎる看板!
photo:05



鹿児島編に続く…