旦那がいるとわかって、彼女を指名する自分も禁断の実を食べていた気がする。
遊びだと思い、自分をごまかしていたが、倫理観が邪魔した。
でも、彼女はあくまでも仕事。
旦那がいようが、お金を払ってサービスを受けているわけだから問題なし。
そう思うようにした。
店の予約をとるときは、決まって彼女にメールをした。
「xxx日にいくよ。楽しみにしている」みたいなメール。
こっちも、そうだが、彼女がどういう態度で自分を接客するかも知りたかった。
突然の訪問では心の準備ができないが、わかっていれば体も心も準備できるからだ。
待合室からでて対面するとき、いつもAさんはにこっとした。
笑顔が素敵な美人だった。 (519)
