【東京都交通局】路面電車の日イベント2012
6月10日が路面電車の日という事で、今年も都電荒川線の車両基地(荒川電車営業所)で記念イベントが開催された
今回の車両展示は、左から7000形(往年の都電色となった7022)、6000形(荒川車両営業所で保存されている6086)、8800形(唯一の黄色塗装8810)となっていた。
イベント特別ゲストとして・・・
その他、花電車の展示
トラバーサに乗って、移動していたり・・・
もちろん、車両基地なので
整備途中の車両が見学出来た。
それから、線路保守に使用するこんな車両もいたりした。
ウニモグと言って、道路も線路も走れる優れものである。
あと、こんなミニチュアの展示もあった。
おまけとして、荒川電車営業所に隣接している都電おもいで広場に展示されている車両
5500形・・・和製PCCカーの先駆けとして、戦後に登場したものの都電の衰退共に引退した。
7500形・・・車体更新を受けた車両は荒川線でも長く活躍してきたが、写真の車両は未更新のままで活躍してきた。
実は、首都圏で唯一走っている路面電車がこの都電荒川線だったりするのだが、それだけに注目度の高いイベントであり、多くの人々で賑わっていた。
今、地方の都市ではLRT敷設へ向けた話題も出ている所もあるようだが、残念ながら東京では地下鉄が十分整備されてしまった事や道路混雑などの問題から路面電車復活への動きは見えてこない。
自分としては、地下深くに敷設した地下鉄よりも歩道からすぐ乗れる路面電車やバスの方が本当のバリアフリーだと思うのだが・・・