音引工作室のブログ

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テレキャスターとかストリング・ベンダー とか3Dプリントとかこまごまと

このシンラインはUS仕様で、ブリッジ上の弦間は11.2mm(E-e56mm)です。

ブリッジ側のピックアップはこんな感じになりますが.....

ありゃ!

弦とポールピースビスの重なり位置がズレてますが、音は問題なく出ます。

このP-Railsはフロント用とブリッジ用に別々な出力レベルが設定されているのですが、サイズは同じなのでメーカーの意図とは反して、見た目重視でブリッジ用をフロントにフロント用をブリッジ側にと入れ替えました。

ついでにセレクターを下図の配線を参考にして5Wayに変えています。

何故か1と3の位置が通常より逆の設定になりました。4、5の出音はブリッジ側寄りの音になります。

ネックとブリッジのhot leadを逆に結線すれば、通常の設定になりフロント側寄りの音色に変わります。

なお、ブリッジ側のground leadは剥き出しのbare線を使って結線しました。

アンプから音出しでは、ハムモード(series/both coils on)が控えめな篭ったような音色に感じました。
クリーンモードでのハムバッカーってこんな感じでしたっけ?
それ以外は音のバリエーションが増えて、クランチや激歪ませ設定では使えると思います。

 

この他にも

を試しましたが音が出ないポイントがあり断念しました。

電気関係の知識がほぼ無いので仕方ありません。

 

今日は残念なニュースがありました。

 

これは77年頃のFLGですが、重量が5kg近くあって、殆ど使ってません。

もう処分しようかなと思ってたんですが、当時の段ボールの元箱もあったりして多少の思入れもあり、も少し踏みとどまろうかなとも思います。

 

以前、920DのP-Rails Fender Classic Series '72 Tele Thinline Loaded Pickguardを手に入れ損なっていたのですが、たまたまオークションで比較的安値のP-Railsセットを入手できたので、添付されている配線図どおりに結線すれば同じになるかなと思い、ピックガードも別に購入して準備を進めていました。

でも電気関係は不得意で配線をどうしようかなと検索したら、このフォーラムに載っていた通りに配線や音出しを済ませ、正しく配線できたのを確認しました。

肝心のシンライン自体もオークションで中古の物を購入しました。前の所有者の管理がいまいちなので、数カ所調整が必要でしたが音出しは普通にでき、そのままでも不満はないのですがP-Railsへの興味が上回ってヤっちまいました。(ピックガード毎の交換だから簡単に元に戻せるってのもあるので)

 

結果は....

換装前の方で良かったという感じです。

P-Railsのセットではシングルコイルの音量が、他のポジションと比べてあまりに小さく感じられるのでした。

ポッドが500Kの為か出音が固めに感じますので250Kも試したいところです。ついでにセレクターも3wayから5wayに変えましょうかね....