映画:鍵泥棒のメソッド(堺雅人)感想など | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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Since 30.September.2012

 世の中には2通りの人間がいる。何事にも熱心に研究して計画的に物事をすすめれる人。そして、直感とフィーリングでとりあえず過ごしてしまう人。ダメダメ男の桜井(堺雅人)が、首吊り自殺をしようと目論んだが、天井の強度が足りず、床に落ちてしまう。ぼろアパートで、エアコンも付いていない様子で、汗だくだ。。。ふと財布の中から出てきた、銭湯の入浴券(無料)を持って銭湯へ。。。

 

 そして、通常では交わることがないであろう、凄腕殺し屋のコンドウ(香川照之)が、一仕事を終えて帰る途中に渋滞に巻き込まれる。。。ふと、時計をみたら腕が汚れている。。。渋滞中のクルマの窓からふと外を覗くと風呂屋の煙突。。。

 

 銭湯のロッカーの鍵が入れ替わったことから、人生までもが入れ替わってしまうのである。

 

 皮肉なことに、立場が入れ替わり、持ち物・財産の一切合財を取り替えても、努力家のコンドウが着実に地歩を固める一方、いい加減な桜井はやることなすこと上手くいかない。結局、金に困りだす。。。
 結局のところ、身につけたメソッド(方法論)の違いが効いてくるのだ。

 

「健康で、努力家の方であれば。」もう一人の主人公、 香苗(広末涼子)が言葉にする理想。彼女も計画好きの努力家だ、良家で育った世間知らずの雰囲気があるが、「健康で努力家」というのが、アルバイト募集の基準であり、結婚相手に求める基準なのだ。

 

 

努力してみます。

香苗

 

 

 

 

監督:内田けんじ

堺雅人

香川照之

広末涼子

荒川良々

森口瑶子

小山田サユリ

木野花

 


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