映画モンスター(高岡早紀)感想 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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映画モンスター(高岡早紀)感想
 
モンスター観に行ってきました。

百田尚樹氏の原作を読んで、これは面白い。映画ではどんな表現されているのだろう。。。か?興味深いこと。。。そんな衝動に駆られて観に行ってきました。
 
この映画「モンスター」上映している映画館の少ないこと。。。

都内はすべて上映終了。
Netで検索、必死で探したら、千葉県市川市の妙典で上映していることが分かった。

千葉の妙典初めて行ったよ!
ワーナーマイカルシネマ市川妙典 16:20のみ。。。一番小さなスクリーン。。。

人気ないんんだな。。。
とはいえ、私と同じように、関東圏から上映館を探して見に来ただろう観客がおよそ20名。
女性が意外と多いという印象。


原作者の百田氏が、特殊メイクの高岡早紀に会って、ビビったという逸話が残っていますが。。この特殊メイクの彼女と、40歳を過ぎても美しすぎるヌード。。。それがこの映画の売りです。


感想。。。
この映画は、原作とまったくの別物。。。伝えたいメッセージがまったく別物と思った方がいいかもしれない。モンスターと呼ばれたブ女の彼女の内なる叫びが届いてこない。。。いろいろ計算して生きていく姿が伝わらない。。。もっと内なる葛藤や気持ちをナレーションなどで入れた方がいいのではないか。。。そんな気持ちで映画をずっと観てました。女性監督と女性脚本家が、モンスターの様な容姿ながら初恋を貫く女の生き方を描いた。。。原作を読んでから興味を持ったものとしては。。。この映画不満です。

原作では描かれていない彼女の遺骨を手にしている埼村の姿が最後に描かれている。。。ここが、監督のこだわった場面なんだろう。。。



しかし、高岡早紀!今回もいい仕事していました。この役は彼女以外は考えられんね。

 
なぜ、上映している映画館が少ないのか。。。なぜ、早期に上映終了しているのか。。。
よく解かった。


まだ、間に合う!
急げ映画「モンスター」観るチャンスは。。。そんなに残されていないぞ!


監督 大九明子
脚本 高橋美幸
原作 百田尚樹 

キャスト
高岡早紀 =鈴原未帆(昔の田淵和子)主役
加藤雅也 =高木英介(主人公のあこがれのヒーロ)
村上淳  =埼村(裏の世界の人物・風俗時代の恩人)
大杉漣  =横山 (美容整形外科医)



原作読んで、映画を観に来た人は多いだろうが。。。
この映画を観て原作を読もうと思う人はいないだろう。。。

ちなみに、原作を読んだ感想はこちらから↓
百田尚樹のモンスター読書感想

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