僕は18歳から一人暮らしを始めて、経済的にも完全に自立している。社会に乗り出して、一生懸命働いて、巧く立ち回ったので、今では同世代よりも遥かにいい給料を貰っている。(といっても450万少々だけど)


それでも未だ、社会の内では小僧のような見られ方をしている。それが、たまらなく不愉快なのだ。確かに僕はまだ24歳と若い。でも、会社に利益を齎しているという自信がある。部下だって、しっかり育てている。


それなのに会社の年寄り達は僕を見下している。それが彼らの仕事と謂わんばかりに、だ。彼らは全く、自分を省みていない。


僕の会社には老害のような社員が何人もいる。年功序列のルールで役職についているけれど、実際は会社に何の利益も齎していない人々が。


外資系の会社だったら、とっくに首になっているだろう、という様な人だ。彼らはデスクから一歩も動こうとしない。そのくせに、定年になるまで、ずっとこのままでいようと考えているのである。しかも下品な事に、無意味に偉そうなのだ。誰も偉いだなんて思っていないのに。


どうして社長は、彼らに役職を与えるのだろう?会社の役員だからなのか、昔の誼なのか、、、。同僚にその事を話したら「それが実績というものだよ」と言われた。


実績?なんだそりゃ?それじゃ、あの連中は「過去の栄光」とやらにしがみついているのだろうか?全く馬鹿げている。本当のところ、馬鹿なのかも知れない。


「何もそんなに怒ることないだろ?」と言う人がいるかもしれない。でも、一生懸命働いて稼いだお金が、あの馬鹿老人達の嚢の中に吸い込まれているような気がして、とても不愉快なのだ。


そして実際にあいつらは人間の屑だ!自分のことしか考えられない豚だ!豚だから道理が分からないのだ!そして豚は豚故に、いつか滅びるのだ!滅ぼして良いものなのだ!


はっきりしているのは、年功序列なるものが、世の中を駄目にしているという事だ。能力のある人間を差し置いて、馬鹿馬鹿しいルールに殉じた人間が得をするシステムになっている!


「役職者」という履歴が信用出来るのは、外資系の会社、もしくは営業系の会社だけだと断言する。何故なら、年功序列だなんて関係ない会社だから。(嘘と思っている君!騙されたと思って、いろんな会社の人をよーく観察したまえ!)


嘘ばっかりの日本社会を立て直すには、この文化を破壊するのが手っ取り早い。


今までは先輩後輩が「支配し、服従する関係」の文化だった。そういう感性と能力が重視される、不毛な文化だったのだ。


これからは「利益を最重視し、利用し合う関係」の文化にならないと駄目だ。無能力のくせに偉そうな「先輩」や、無能力のポチ公みたいなウザイ「後輩」も、みんな粛清するべきだ。


どうすればいいのかは、はっきりしている。日本の全ての会社の機構を、外資系と同じにすればいい。つまり、「利益を出さない社員を簡単に首に出来る」制度を作ればいいのだ。


簡単に言えば「社員制」の撤廃と「総派遣化」だ。社員の契約を3か月毎の更新にすればいい。これで老害はなくなるだろう。