ブログをご覧いただきありがとうございます。
はじめに
今回は、最近始めた積立FXについて書きます。
私は現状、FX、個別株(今のところ日本株だけ)、積立NISAに手を出しており、その他、安全資産として積立型の生命保険(円建、ドル建)に入っています。
積立NISAはほかの人が色々書いているので、積立FXという手法について書いてみようと思います。
実を言うと、私はFXで少々痛い目に遭っており、ここ最近の円安の影響で100万円ほど溶かしています 笑
そこで、大きいロットを動かす取引はしっかりとお勉強してから取り組むことにして、ひとまずドル円で少額から積み立ててみようと思いました。
方針と具体例
積立の大まかな方針は下記の通りです。
- 毎日積み立てる(手数料を考慮し、自動ではなく手動で)
- 最大レバレッジを決める
- 1か月の入金額から、1日あたりの購入通貨数量を計算する
- スワップポイント(以下SP)を再投資する
この手法では購入数量が一般的な取引方法より少なくなりがちなので、1通貨単位で購入可能なSBI FXを利用しています。
具体的な手順は下記の通りです。
少々計算チックな感じになるので、読み飛ばしていただいて構いません。
- FX口座に入れる1か月あたりの入金額(=A)を決める
例:40000円/月 - レバレッジは5倍までとする
- 各月の平日日数(=B)で、1.の入金額を割る(=A/B)
例:2022年8月なら、平日は23日なので、40000/23=1739.130円/日 - (購入日時点の累計のSP - 再投資に使用したSP)(=C)を3.に加算する(=A/B+C)
例:1739.130+12=1751.130 - 4.を購入日の1通貨辺り必要証拠金x5で割る(=(A/B+C)/(必要証拠金x5))
例:1751.130/(5.4990x5)=63.689…
※この段階で、レバレッジ5倍での取引と同等となります。x5を削除すると、レバレッジ25倍になるはずです。 - 5.の商を購入数量とする(Cの加算によって商が変わらない場合は、SPが足りていない。SPを温存して翌日の購入に充てる)
例:63ドルを購入する

補足
上記の計算を毎回電卓などで計算するのは結構大変なので、私はiPhoneの"Numbers"というアプリで予め数式を入力しておき、日々変化する必要証拠金、再投資に使用したSP、購入日時点の累計のSPだけを手打ちして当日の購入数量を確認しています。
"Excel"に慣れている人であれば、"Numbers"にも同じ関数を使用可能なので、割と簡単に積み立て数量を算出できるかと思います。
ちなみに、上記の金額で積み立てると、8月であれば63, 4通貨/日くらいになり、1200$/月よりちょっと多いくらいになります。
レバレッジ5倍は、これくらいあればひとまず大丈夫だろうということで、ここで線を引いています。仮に大きく円高に振れたとしても、1200$/月程度ならば15000$/年程度なので、後々の購入数量調整で対処できるだろうと考えています。
始めのうちはSPの再投資がほとんどできないのですが、少しずつ購入数量が増えるのを楽しみに頑張っていきます。
次回からは取引状況を載せていく予定です。
何か気になることありましたら、コメントいただけるとありがたいです。
それではまた!
