香川真司選手、一つだけ弱点があり、ヘディングが下手だったのです。
2008年に日本代表に選ばれた時に、当時の岡田監督から指摘され、同じ日本代表の闘莉王からヘディングの指導を受けたのです。
全体練習が終わってから、岡田監督の指示で、即席の「ヘディング道場」が開かれました。
闘莉王がお手本のヘディングを決めると、拍手喝さいだったそうです。
練習後のインタビューで闘莉王が語っています。
「ヘディングは単純、自分が前に出ていく試合は一番悪いパターだから、前の選手が決めてほしいね。」
MFの香川に期待した言葉でした。
一方香川選手は「ヘディング姿勢などがためになりました。」と手応えを感じていたようです。
それから、2年経って、香川選手のヘディングも確実なものになったようです。
ドイツのドルトムントに移籍してからの活躍はニュースでもたくさん流れています。
シュートも右足、左足、そしてヘディングとバラエティに富んでいるのです。
香川選手は器用な選手です。
どのような球でも確実にキープしますし、俊敏な動きでシュート体勢に移行するのです。
そのためにヘディングの練習を行ったことが、実を結んでいると考えられます。