先日、渡辺兼さんとレオナルド・デカプリオさんの映画『インセプション』がやってた様ですね!
僕は昨日観た訳では無いのですが、この映画は3回ほど観直しました(^^)
この映画、『マトリックス』と似てると言われてますが、非常に深い![]()
僕が一番感じたのは刷り込みは怖いなという点。
映画の中で
The most resilient parasite = idea (最も生命力の高い寄生虫=アイデア)
と定義されていますが、これが凄くしっくり来るんです!
アイデアって頭に一度寄生すると、なかなか離れないんですよね。
それが良い方向に働くこともあるけど、大抵は悪い方向に働くと思うのです。
人は何かを考える時に、無意識に、過去の経験や頭の中のアイデア、世の中の通説といった物に影響されてしまいます。
先入観と言えば分かり易いでしょうか。これもそれらに影響されている訳です。
世の一般的にNOと言われる物を考えると、大抵の人の答えは否定的ですよね。
そういった点で、本当に"思考する"と言うのはそれらの要素を全く考慮せず、それこそ0から考えるという事が求められると思います。
今の時代、世の中は情報であふれています。
インターネットやマスメディア、或いは広告に知らず知らずのうちにアイデアを刷り込まれているのです。
この様な時代だからこそ、僕も物事を0から捉え、真に自分の頭で考え、行動したいです![]()
社会人、学生問わず、これからは自身で考え、行動する事が必要ではないでしょうか?
指示にただ従う、考えずに周りに身を任せるといった人間は他国から入ってくる人や、コンピューターに淘汰されてしまうのではないかと考えます。
ところで、皆さんは『インセプション』のラストシーン、コブは現実に戻れたと思いますか?
僕個人としては、現実であってほしいと切に願うものです!
