尚、冒頭当該ブログ記事趣旨文を新たに差し替えたが、Windowsマシンにて写真フォーマット作成に不慣れのため文面右側に余分な余白除去ができていないので、当面はこの無様な写真にてお許しいただきたい。

 

 

 

今シーズン、いま現在までに我が居宅にて暖を取るための木炭を焚くことをしていない。

無論、就寝時の湯湯婆以外他の暖房機器(エアコンディショナーや石油ストーブ等)の使用もしていない。

 

今冬シーズンの関東圏は暖冬気味だがそれにしても “寒さが応えない” し、暖房が恋しくて仕方がないという状況にもない。

朝風呂に完全手作りの食事、生姜と紫蘇の常用摂食と数年前から明らかに体質変化が亢進していると実感できている。

 

そこで本日は『暖房』と題し、無暖房生活に至るまでの生活習慣の改善を振り返ってみようと思う。

 

 

現在、生活習慣として就寝時間は無意識に21時から22時半までに床に入り、3時から5時半の間に起床するという生活が続いている。

勿論、(業務/作業上の)期日/期限がある場合等日により止むを得ず夜更かし乃至翌朝まで業務/作業にあたることもあるのだが、基本夕食後の業務着手は控えるようになった。

 

昨年来の3時~6時開始の朝風呂も毎日とはいかないが、少なくとも週に5日はしっかりと30分~60分程度湯船に浸かる生活を継続しており、早朝の体温上昇に寄与している。

また、食生活も昨年後半経験した通り調理済市販食品「擬き」の摂食は、結果的に体温の低下を誘引し体調悪化と様々な体調不良を誘発させる事実を再確認した以上、原理原則手作りで化学合成添加物や化学調味料を排除した食生活の徹底が「健康維持/医原病からの完全恢復」に必須と言えよう。

 

食生活についてだが、自家製の紅生姜を摂食する機会が多くなった。

素材は新生姜、紫蘇、本醸造酢と海塩で作っている。

一昨年、その前年と2年続けて初夏に入手した紫蘇を無駄にしてしまったのだが、甘酢漬け(ガリ)でいただくよりも見た目と紫蘇を一緒に摂食できる分、常用摂食にするには大変手軽な常備菜となっている。

今年も大いに紅生姜を漬け込もうと思う。

何より安心で大量に消費しても大して経済的負担が大きくないこともいい点だ。

 

それ以外にも炭水化物中心の食生活を改めている最中だが※1、仮に炭水化物の過剰摂食になってしまう時も積極的にお手製紅生姜を多く添えるよう心掛けるようになった。

以前よりガリや生姜の塩漬けは好きな食材であったのだが、市販の紅生姜を食したいという欲求や牛丼店等に用意されている紅生姜を見る度、あのドギツイ色をした紅生姜に食指が伸びることはなかった。

大多数の市販の紅生姜には赤色〇号(石油由来着色料)が使用されており、発がん物質とされている。

何を口にしているのか・・・。

※1:『日本の食事 vs フランスの食事 (2021年1月1日ポスト分)』で触れた通り、目下炭水化物の比率を低減するために食生活改善を実施しているが、56年間の食習慣を引き摺りまだまだ苦戦している。

さて、手作りした紅生姜の色合いだがそれはそれは鮮やかな紅色をしており、材料の出所も製造過程も全て明確なので(自身で造っているので当然だが)安心してたくさん摂食しても何ら問題がない。

昨年7月、京都へ赴いた際に奥京都 大原へ足を運び紫蘇畑を見てきたが、今年は許されるのなら京都 大原産の紫蘇を手に入れ、その紫蘇を使って紅生姜を漬け込んでみたいと願っている。

次回、京都 大原へ赴く際は紫蘇ジュースを手に入れ、その味わいを堪能した上で自家製造してみたいとも思っている。

 

 

口にする食材一つひとつ吟味し、手作りできるもので安心な食事を日々楽しめることは大変贅沢なことだと思う。

しかし、その贅沢とは経時的な見地ではなく手間暇掛けられる余裕と使用する素材、製造過程を楽しめる点が大きいであろう。

 

食材にお金を掛ければ良いというものではなかろう。

私の場合、原理原則手にする食材は「処分価格」の品であり、余程の理由※2がない限り「正価」での購入はしていない。

※2:缶詰や調味料等日持ちする製品、調理に必要で欠けている食材、冷凍品等が主な理由


 

上記写真の紅生姜も新生姜は全て処分品で、正価と処分価格で購入した紫蘇全て合わせても総額1,500円程度であった(紫蘇2束600円程+新生姜4パック800円弱+本醸造酢と海塩で200円弱)

上記写真の内、紅生姜の入った(残っている)瓶は残り3瓶で昨年漬け込んだ全体の大凡半分だ。

我ながら「良く食べている」と感じるが、年間を通じて1,500円とすれば月に125円、毎日ではないが1食あたりごく僅かな額で日々の食事が華やかになり(見た目)、また摂食することで体質改善に寄与できているのであれば市販サプリや薬剤よりも断然安価で安全だ。

それにオマケが付いたのが今冬で、昨年と比較しても約1か月半暖取りに費用が掛かっていないことになる(昨年は11月下旬より順次暖取りをして救急搬送されていたな・・・)

 

矢張り、


 

ということを、改めて実感している今冬半ばの新年だ。