手作りのオリーブ石鹸を使いだして3週間。

肌と髪に少しづつ良い変化を感じます。

 

しかし、一点改善されず困っていたのは、もともと硬く量の多い髪質ですが、髪の表面のゴワゴワした毛、アホ毛というものでしょうか、これが増えていることです。

髪全体としてはまとまりが出て良い感じになってきているのですが、アホ毛が増えているのです。

あまり、髪にオイルやクリームを付けるのが好きではないので、何とかならないかと思っていましたが、何とかなりました。

 

オリーブ石鹸第二号のひまし油入り石鹸が先日出来上がり、それで洗髪し、いつものようにタオルドライの後ドライヤーをかけたところ、なんとアホ毛がいなくなりました。

そして、以前のような髪の艶が戻ってきましたよ。

すごい、ひまし油石鹸!!!

 

手作り石鹸、大好きになりそうです。

長年、美容に無頓着だった自分。

気が付けば、肌も髪もカサカサではないか。

鏡の前で愕然とする。

それに急に抜け毛が増えてきたため、毛穴が汚れているのかと思い丹念にシャンプーをしていたら、今まで出たことがないフケが発生してくる始末???

何かが今までと変わってきている。

まあ、年齢的なものもあるしね・・・。

それにしても肌も髪も酷い状態、なんとかせねば。

 

という時に、運良く出会った本が前田京子さんの「お風呂の愉しみ」でした。

手作り石鹸、手作り化粧品の先駆けとなった本だそうですね。とても素敵な本です。

 

夢中になって前田さんの全ての本を読んでいるうちに、いろいろと試してみたくなってきました。

しかし、手当たり次第ではいけないと思い、今自分に必要なものをじっくり考える。

 

それからドラッグストアーや通販から今まで購入しことがないような様々な瓶が増えていきました(笑)。

石鹸と化粧品を手作りし、サブリメントを整える(最初は少ーし揃えるものがあります。)

 

しかし、手間暇お金を掛けただけのことはありましたよ。(2へ続く)

初めて作ったオリーブ石鹸。

なかなかの使い心地である。

気をよくした私はマルセイユ石鹼に手を伸ばす。

 

作り方はオリーブ石鹸と同じ。使うオイルが2種類増えるだけ。

なぜ、マルセイユ石鹼かというと、石鹸の泡立ちと溶け崩れを改善するためらしい。

 

2種類のオイルは、ネットで検索すればお手頃のものがすぐ見つかる。

便利ですねぇ。

 

新しいオリーブオイルも準備したし、仕込んでみるかっ

 

苛性ソーダから白い煙がたっている。

この液体は皮膚に付くと火傷するらしい。

もちろん煙を吸い込んでもいけない。

ちょぴり化学の実験みたいな緊張感が楽しいかも。

 

出来上がりが楽しみである。

 

 

 

 

出来立てのオリーブ石鹸は、とても減るのが早い。

また、クリーミィだがとても控えめな泡立ちである。

まあ、本に書いてあった通りである。

 

そして使い心地はなかなか良いです。

髪の毛は解りやすく、すぐに手触りがよくなりました。

肌は、最初はよく解りませんでしたが、繰り返し使用していると徐々に良さが実感できます。

家族は、「泡立ちはよくないが、汚れは落ちる」と驚いていました。

 

作り方は、意外と簡単です。

(苛性ソーダだけ取り扱い要注意です。)

 

オリーブ石鹸を使いだしてから、以前平気で使っていた市販のトリートメントの匂いがとてもきつく感じられます。

不思議ですね。

 

界面活性剤は使いたくない。でも何を使ったら良いかお悩みの人にはお勧めかもしれませんネ。

 

ちなみにリンスは、お酢かクエン酸だそうです。

わたしは手っ取り早くお酢派です。

これで大丈夫なのかと思いましたが、大丈夫でした。

 

 

 

 

偶然、手にした本から「手作り石鹸」の世界を知る。

夢中になって読んでいるうちに、作りたくなってしまった。

準備するものが数点あるが、特殊なものはなく(苛性ソーダくらいか)、近所のスーパーとドラッグストアーと100均で揃う。

 

色付け香りづけ、色々あるようだが

まずは基本のオリーブ石鹸から仕込んでみた。

 

おおよそ24時間でトレースという仕込んだ種が徐々に固まり、マヨネーズ程の硬さになり、そこで用意しておいた牛乳パックなどの型に流し入れる・・・と、あるが24時間経っても種はゆるーいまま。

しかたなくそのまま、もう1晩。

48時間にしてようやくマヨネーズ状になる。

 

おぉ・・・。失敗ではないようだ。

ちょっぴり感激。

型に入れてみる。

 

1ケ月と少しの熟成期間というものが終わり、数日前に完成。

手作り石鹸第一号である。

クリーム色の石鹸がなんだかかわいらしく見えますねぇ。