勇気ある父の決断と里帰り
選挙あり、オリンピックあり、大雪あり、テレビから目が離せない毎日ですが。わが家にとっての一大事は、父の手術。ちょうど雪が止んで気温が高かった先週の水曜日と木曜日、三重県の実家に行って参りました。父の手術が木曜日。主治医からの説明が水曜日。oliveの願いを叶えるために、天候が味方してくれた、なんて思うほど、穏やかな2日間でした。三重県の青空の下、oliveだけが、長ぐつでしたが(笑)2月4日水曜日のお昼に実家に着くと、名古屋駅で買った「天むす」を母と一緒に食べて。父の好物なのに食べれないね、と言いながら。美味しい〜!12月に父が入院してから独り暮らしの母、と言っても、すぐ近くに妹夫婦が住んでいるので、心強い。その妹夫婦と一緒に病院に向かい、主治医から手術の説明を受けることに。覚悟はしていたけれど。最初にキッパリ主治医が告げたように「耳障りの良い話はひとつも無い」。形式的に起こりうるリスクを聞いて、念の為に家族の同意を得る、よくある手術前の説明ではなく。86歳で、潰瘍性大腸炎はじめ持病が幾つもあり、貧血や血栓があり、足の関節が変形している父。12月に「椎体炎」で突然入院して以来、歩くことができなくなってしまった。このままでは「一生寝たきり確定」になってしまう。なんとか歩けるようになる可能性を探って、両膝の人工関節手術を希望した。全身麻酔で同時に両足の手術。片足で3時間、両足で6時間。体力が持つのか、感染症を避けられるか、リハビリに耐えられるか。手術を乗り越えても、歩けるようになる保証は無い、と主治医は繰り返す。それでも、手術を受けますか。父は大きく頷いて「お願いします」と頭を下げる。義弟も、妹も、oliveも。主治医は、4人の決意を受け止めると、自信に満ちた表情になり、難しい手術ほど腕が鳴る!と言わんばかりに、パソコンの3D画像で、父の為の特殊なプランについて、じっくり説明して下さった。この先生なら大丈夫。お任せしても、後悔しない。一緒に説明が聞けて良かった!「お父さん、すごいよね。手術もリハビリもめちゃめちゃ大変なのに、どうしても手術するって。私なら諦めるかも」金沢駅で買ってきた大友楼のお弁当と、妹が持ってきてくれたケーキを食べながら、主治医の話を母に報告。「大丈夫やに。歩けるようになるに。あの人、我慢強いし。」母は明るい笑顔で言うと、嬉しそうにケーキを食べてるけど。いやいやいや、両足の手術って、ほんとに大変なんだって。でも、ずっと昔から我が家は、母の明るさと笑顔に救われてきた。と、母のスマホが鳴って、父からの電話。入院してから、毎日何度も電話があるらしい。個室で好きな時に電話できるのは有り難いね。母の励ます声と、笑い声が聞こえる。今回もまた、家族みんなが、母の明るさに救われそう。手術は、5日9時からの予定。6時間以上かかると言われたから、手術の途中で帰ることになるけど、ギリギリまで病院に居るつもり。妹のスヌードを編みながら、手術の成功と無事を祈りながら。おかげ様で、父の手術は無事に成功。金沢に向かう電車の中で、妹から連絡を受けました。その後も、父にとっては辛い時間が過ぎていますが、少しずつ快復し、足の筋肉をつける為のリハビリもスタートしたとのこと。毎日、母や妹たちが父を見舞って、様子を知らせてくれます。oliveは、金沢から、ただただ祈るばかり。もう一度、歩けるようになりますように。何もできないoliveの代わりに、毎日頑張ってくれている、母と妹2人に用意したプレゼント。「まるでコタツ」とても人気の、暖かいソックスです。ほんとに暖かくて、柔らかくて、履き心地が良いんです。ネットでお値打ちに購入したんですが、とても喜んでくれました。金沢で留守番してくれた旦那さんには、津駅で買った「蜂蜜まんじゅう」をお土産に。喜んでくれました。父の好物でもあります。美味しいですよ~慌ただしい一泊二日でしたが、思い切って出かけて本当に良かったです。次はもう少し暖かくなって、父のリハビリが進んだ頃に、会いに行きたいと思っています。それまでどうか感染症にならず、順調に快復して欲しいです。oliveも、雪にも、忙しい毎日にもメゲず、元気に楽しく過ごします。皆さまもどうかお元気で。明日も佳い日でありますように。ごきげんよう。