2018年「幸せの多様化」について考えたドラマ総括ベスト10発表。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

平成最後の年末に思う。

若かりし頃の私は、

登ってきた山の向こう側にあった景色は、

みんなの意見はわたしの意見。

同じ景色を見ていないと置いて行かれると本気でも思っていた。

 

だが、今は、

登ってきた山の向こう側にあった景色は、

みんなと違っていいんだ。

同じ景色を見ていなくてもいいんだと教えてくれてます。

 

家族の在り方が変容し、多様化する家族形態。

男(夫)は仕事。

女(妻)は家事。

それ、誰が決めたの?

それぞれの家族のやり方でいいじゃん。

 

LGBTカップルは子供は作らない、つまり「生産性」がない。

生産性って何さ?

人間をモノ扱いしていないのか?

 

産む、産まない、産めない・・・

選択するのは誰だ?

世間なのか?自分なのか?

 

価値観もライフスタイルも多様化する現在に、

ドラマも語ります。

登ってきた山の向こう側の景色に何思う?

多様化する現代にあなたはどう思いますか?

今年のドラマは、そう問いかけるドラマが多かったように思います。

 

私がベスト10に選んだドラマも幸せのカタチの多様化を

問うたドラマだったと思うのです。

 

では、10位から発表します♪

 

10位 「コンフィデンスマンJP」

家族ではない、ダー子、ボクちゃん、チャーリーが裏かと思えば表?

表かと思えば裏にーーー!

騙された!テンポ良さと豪快さが好きでした。

 

9位 「僕らは奇跡でできている」

忙しく感想は書いていなかったのですが、ながら見してました。

世間の正解なんてあるようでない。

「生きる力」という強いメッセージをしかと受け取りました。

 

8位 「獣になれない私たち」

世間に対し、それは違う!声を大にしては言えないけど、

自分を取り戻すことはできる。

人間の「再生力を」問うたドラマだったと思います。

 

7位 「隣の家族は青く見える」

まさしく家族の多様化を見せてくれたドラマです。

産む、産まないの選択肢。

自分の芝を見つける家族たちにその考えもあるのね~

ヒントをありがとう。

 

6位 「女子的生活」

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭放送個人賞!!

受賞おめでとう♪志尊 淳。

LGBTとはなんぞや?を問うドラマで、

LGBTを理解できぬ家族との問題もしっかり描かれた良作でした。

 

5位 「dele(ディーリー)

深夜枠ドラマだったので感想は書いてません。

山田孝之×菅田将暉 の演技に毎回、目が離せませんでした。

ゲスト俳優さんたちもよかったわ~

良質な映画を見てるようでした。

 

4位 「モンテ・クリスト伯」

テルミワーイ♪に尽きますが、

おディーンさまのはまり役だったのではないでしょうか。

また、古典文学を陳腐にしない面白さがありました。

 

3位 「おっさんずラブ」

少女マンガのようなときめきを再びーーー!

三角関係にときめくよラブラブラブラブ

おっさん(男)たちが本気で好き♪を表現してる。

好きに男も女もない。

好きは好きでいいのだ。

 

2位 「義母と娘のブルース」

血のつながらない義母と娘だけど、

思いやりと信用する心に、

人の優しさと頼り頼れる信頼性を教えてもらったように思います。

 

1位 「アンナチュラル」

クソ騙されて、クソ震えて、クソ劇伴にハマり、

クソ役者さんたちに惚れたドラマです。

二転三転する逆算された作りに唸るドラマでした。

 

以上、簡単ではありますがoliveが選ぶ2018年ドラマベスト10でした。

さて、来年はどんなドラマに出会えるのでしょうか?

2018年は、しょっぱなからはじまる冬ドラマが面白かったのよねぇ~

「アンナチュラル」とか「隣の家族は青く見える」とか・・・

だから冬ドラマ期待してますよ♪

 

ではでは、みなさま。

来年の冬ドラマでお会いしましょう挨拶

 

 

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