平成最後の年末に思う。
若かりし頃の私は、
登ってきた山の向こう側にあった景色は、
みんなの意見はわたしの意見。
同じ景色を見ていないと置いて行かれると本気でも思っていた。
だが、今は、
登ってきた山の向こう側にあった景色は、
みんなと違っていいんだ。
同じ景色を見ていなくてもいいんだと教えてくれてます。
家族の在り方が変容し、多様化する家族形態。
男(夫)は仕事。
女(妻)は家事。
それ、誰が決めたの?
それぞれの家族のやり方でいいじゃん。
LGBTカップルは子供は作らない、つまり「生産性」がない。
生産性って何さ?
人間をモノ扱いしていないのか?
産む、産まない、産めない・・・
選択するのは誰だ?
世間なのか?自分なのか?
価値観もライフスタイルも多様化する現在に、
ドラマも語ります。
登ってきた山の向こう側の景色に何思う?
多様化する現代にあなたはどう思いますか?
今年のドラマは、そう問いかけるドラマが多かったように思います。
私がベスト10に選んだドラマも幸せのカタチの多様化を
問うたドラマだったと思うのです。
では、10位から発表します♪
10位 「コンフィデンスマンJP」
家族ではない、ダー子、ボクちゃん、チャーリーが裏かと思えば表?
表かと思えば裏にーーー!
騙された!テンポ良さと豪快さが好きでした。
9位 「僕らは奇跡でできている」
忙しく感想は書いていなかったのですが、ながら見してました。
世間の正解なんてあるようでない。
「生きる力」という強いメッセージをしかと受け取りました。
8位 「獣になれない私たち」
世間に対し、それは違う!声を大にしては言えないけど、
自分を取り戻すことはできる。
人間の「再生力を」問うたドラマだったと思います。
7位 「隣の家族は青く見える」
まさしく家族の多様化を見せてくれたドラマです。
産む、産まないの選択肢。
自分の芝を見つける家族たちにその考えもあるのね~
ヒントをありがとう。
6位 「女子的生活」
平成30年度(第73回)文化庁芸術祭放送個人賞!!
受賞おめでとう♪志尊 淳。
LGBTとはなんぞや?を問うドラマで、
LGBTを理解できぬ家族との問題もしっかり描かれた良作でした。
5位 「dele(ディーリー)
深夜枠ドラマだったので感想は書いてません。
山田孝之×菅田将暉 の演技に毎回、目が離せませんでした。
ゲスト俳優さんたちもよかったわ~
良質な映画を見てるようでした。
4位 「モンテ・クリスト伯」
テルミワーイ♪に尽きますが、
おディーンさまのはまり役だったのではないでしょうか。
また、古典文学を陳腐にしない面白さがありました。
3位 「おっさんずラブ」
少女マンガのようなときめきを再びーーー!
三角関係にときめくよ
おっさん(男)たちが本気で好き♪を表現してる。
好きに男も女もない。
好きは好きでいいのだ。
2位 「義母と娘のブルース」
血のつながらない義母と娘だけど、
思いやりと信用する心に、
人の優しさと頼り頼れる信頼性を教えてもらったように思います。
1位 「アンナチュラル」
クソ騙されて、クソ震えて、クソ劇伴にハマり、
クソ役者さんたちに惚れたドラマです。
二転三転する逆算された作りに唸るドラマでした。
以上、簡単ではありますがoliveが選ぶ2018年ドラマベスト10でした。
さて、来年はどんなドラマに出会えるのでしょうか?
2018年は、しょっぱなからはじまる冬ドラマが面白かったのよねぇ~
「アンナチュラル」とか「隣の家族は青く見える」とか・・・
だから冬ドラマ期待してますよ♪
ではでは、みなさま。
来年の冬ドラマでお会いしましょう
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