2015ドラマ総括~ドラマ粒子は存在し続けるわ~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

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今年が終わる前に、2015ドラマ総括をいってみよう♪


今年一年も、たくさんのドラマがありました。

朝ドラマを除いて、一日一作品を観ていたと思います。


そんなドラマ生活だった一年で、

わたくしoliveが好きだった!

ドラマトップ10を発表したいと思います挨拶

(あくまでも個人見解ですので~)


では、はじまるよーーーーー♪


どぅるるるるるるるるるるばん!




10位 「ウロボロス~この愛こそ、正義。」

冬ドラマだったので、遠い昔のように感じる人も多いかな?

たっちゃん(小栗旬)&イクオ(生田斗真)コンビが、

切なカッコよくて、世の女性(特におばちゃんと呼ばれる)

肌はマイナス5歳にならずとも、

気持はマイナス5歳になることができたドラマでした苦笑


9位 「問題のあるレストラン」

こちらも冬ドラマ。

視聴率もイマイチだったので??の人も多いかも・・・

とにかく、セクハラ、パワハラ、モラハラ・・・

ハラと呼ばれる事例に不快感を抱く内容ではあったのですが、

セリフに心が心掴まれるものがあったのも確か。

なんせ、脚本は坂元裕二だったしね。

セーラムーンあなたは何色女子度話が印象的。

(↑勝手にネーミング)

最近読んだ、西加奈子「サラバ!」にも、

似たようなお話が登場します。

クレヨンモテ度バロメーター。(こちらも興味深いよ♪)

自分って・・・斜め45度目線の話が好きんだなぁーーー!苦笑

サラバ! 上/小学館
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8位 「ど根性ガエル」

夏ドラマで、アニメの実写版。

実写でどうなるの?と思っていたけど、

ピョン吉(満島ひかり)が、ちゃんとピョン吉で

生きているんだよね。

大人になりきれないヒロシ(松山ケンイチ)が

愛おしい大人のファンタジー物語でした。

ザ・クロマニヨンズが歌うEDの世界が、

こりゃまた!せつなカッコよかったわ♪


7位 「アルジャーノンに花束を」

春ドラマで、野島伸司作品。

「ど根性ガエル」とは違う大人のファタジー。

エゴと愛、生と性

この世界観が好きだったかも~

ストーカー坊さんより、無邪気さと残酷さを持つ

ナイーブな青年サクちゃん山ピーが好きでした好


6位 「コウノドリ」

秋ドラマ医療モノ。

こちらは、2015秋ドラマ総括 クリックで書いてますので、

興味のある方はどうぞ。


5位 「デザイナーベイビー」

秋ドラマ医療モノ。

こちらも、2015秋ドラマ総括 クリックで書いてますので、

興味のある方はどうぞ。


4位 「64(ロクヨン)」

春ドラマで、原作が横山秀夫。

役者さんたちが素晴らしく、

毎回手に汗握る展開に、思わず前のめりの自分。

特に主演のピエール瀧が、

イケメンに見えちゃう不思議なドラマでしたオイオイ

過去の誘拐事件と現在の誘拐事件がリンクする。

電話ボックスの擦り切れたプッシュボタン。

子を亡くした親の執念を、セリフではなくモノで表現。

背中、全力疾走・・・

顔の表情やセリフだけじゃなくモノでも感情移入できるドラマ。

視聴率はイマイチだったようですが、

自分は好きなドラマとなりました。


3位 「民王」

夏ドラマで、原作は池井戸潤。

池井戸潤さんの原作を、

人情コメディに仕上げていたと思うの。

総理大臣の父と草食男子息子の入れ替わり。

ちゃんと、池井戸さんの特徴である正義というものが軸にあって、

思いっきり笑えるコメディでしたね。

息子に入れ替わったエンケンさんの

草食ぶりが可愛かったです。

SPで会いたいなぁ~好


2位 「天皇の料理番」

春ドラマで、毎回泣いてましたわ泣

夫婦愛、家族愛、兄弟愛、師弟愛。

すべてをみせてくれたドラマでしたね。

朝ドラのような展開に、

当時放送していた朝ドラと比較されてましたな。

(ヘンテコなことだけは記憶している女ですあはは・・・

糟糠の妻を演じた黒木華さん、

労核役のために激やせした鈴木亮平さん、

包丁さばきが見事だった佐藤健さん。

プロの仕事ってこんなことをいうのだな~

ドラマ内容だけじゃなく役者さんでも見せてくれたことに感謝挨拶


そして1位はーーーーーー!!

どぅるるるるるるるるるるばん!




「デート~恋とはどんなものかしら~」



月9冬ドラマでーーーーす♪

月9の恋愛観をぶっ飛ばせ!?

泣けて、笑えて、考えて・・・

ホンマに楽しいドラマでしたウインク

リケジョ女と高等遊民男の恋物語。

いわば、マイノリティ同士の二人。

最初は、結婚とはお互いの有益な共同生活おくる

ためにだけにあると理論的だったのに、

徐々に、理論ではない本能で好きだと思える

関係になっていく過程が、

本来の月9にある少女マンガチックじゃなく、

数学的であり哲学的だったのよね。

(↑あくまでも個人的見解です)


二人の数学的恋模様だけじゃなく、

親子愛、友達愛もちゃんと描かれている。

その象徴が、

死んだはずの母の姿が見える依子(杏)

それはーーーー!!


万物はすべて粒子によってできている。

お母さんの粒子は存在し続けるわ。

お母さんは、ここやそこに居続ける。


素粒子の話なのに泣けるのよーーーー!


最近読んだ本で、芥川賞作家の又吉直樹さんも

イチオシしてた「教団X」という作品があるのだけど、

その中で、量子力学のことが詳しく描かれているのだけど、

人間もっとシンプルでいんじゃないと思えた。


誰かに会いたい気持、

誰かと永遠に共有したい気持ち、

それが粒子でいいのではないかと思ったのよ。


「教団X」は、生と性について、

すんごく濃く描かれた作品です。

興味のある方は読んでみてください。

教団X/集英社
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すんごい脱線しましたが、

oliveが選んだ2015ドラマトップ10でした。


ドラマもきっと、ここやそこに居続ける

粒子として存在し続けるでしょう♪


長々と自分語りに、

お付き合いくださり、ありがとうございます挨拶

では、2016冬ドラマでお会いしましょう。


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