お帰りアキちゃん、2011年夏、北の海女たちは海への巻。
一年半ぶりに北三陸に帰郷したアキ。
でも、町は・・・はじめて訪れたあの日より閑散としていた。
想像していた以上だったようだ。
言葉を失うアキ。
いつでもどこでも町の人々に会うことができた観光協会、駅。
だけど、誰もいない・・・
誰もいない北鉄の駅でキツネと戯れるアキというか、
キツネの前でワンマンショーならぬワンfoxショー。
それを影で見つめるのは!
キツネ目の男!?そう吉田くん。
誰かにアキの行動を報告しているようです。
そして誰も乗っていない列車に乗り袖が浜へ。
って??誰もいないわけないよね?
誰が運転してるんだよ。
そこは確かめなくていいのか?アキ。
そこには興味がないのか?
もしや?キツネが・・・・
なんてあたしが妄想しているうちに、袖が浜駅近くになり吉田くん登場。
列車は、キツネが化けて運転していたわけではなかったようだ。
吉田くんが運転していたらしい。
そして、外が賑やかに!
列車の窓を開けると、そこには懐かしい顔が。
大吉つぁんの提案で袖が浜の駅でアキを迎えることにしたらしい。
お帰りアキちゃん。
勉さん、ストーブヒロシ、弥生さん、ミスズさん、菅原さん・・・
それぞれの歓迎の仕方が懐かしかった~
明るく迎えてくれるみんな。
みんな変わらねぇな。と言うアキだけど、
大変だったな。ではなくて大変でしたね。と、
そこは標準語で語りかけるアキ。
普通の言葉だけど、戸惑いが感じられたよ。
町のみんなは、変わらない明るさではなくて、
その笑顔には明るさと強さが増していた。
そうしなければやっていけない。
花巻さんはパートに。ってことは海女クラブは・・・だよね。
そこんとこに触れない町の人々。
組合長とめがね会計ばばあの家は流されて仮説住宅待ち。
懐中電灯の明りで出産した栗原ちゃん。
それが現実だったのだ。
きっとアキの帰郷は、沈みがちな町の人々希望。
その先に光があると思える希望に見えたはず!?(たぶん)
アキの目標で希望だった夏ばっぱがいない。
どこに行った?夏ばっぱ。
海にも潜っているのか?
はじめて町にきた日と同じ。
ウニがお迎え!?
そしてコンブマフラーして夏ばっぱが海から上がってきました。
変わったけど、変わらない夏ばっぱの信条、
海に潜るのは面白いからに決まっている。
ブレない夏ばっぱに、あたしゃ涙だよ。
そして海女クラブのみんなもやってきた~
2011年も海女たちは元気です♪