京都の大原でハーブを育て、
いろんなものを手作りし
その瞬間、瞬間を味わって生きている
ベニシアさんの映画が公開された！と知り
観に行ってきました。
東京では、シネスイッチ銀座でしか上映しておらず
上映1時間半前頃にチケットを購入したときには
すでにほとんど席は売り切れで
すべて指定席なのですが
前の方か後ろの方しか空いていませんでした。
金曜日はレディースデーで900円、ということもあり
上映時は満席だったようです。
わたしは、DVDの春夏編と英国里帰り編
そして先日のNHKで「許すこと」をテーマにした番組をみていたので
知らないことは少なかったですが
DVDと違うのは
ベニシアさんの人生、家族など
プライベートに焦点が当たっていたこと。
ベニシアさんの言葉は
いつもとても共感しますが
「受け入れる、それしかないと思う。」
という一言に
どんなことも受け入れて
前向きに力強く生きてきた彼女の
人生に対する姿勢が
表れているように感じました。
天使のような、お孫さんが（名前忘れました）
七夕の短冊に書いた
おかあさんに対する思いは
ちょっと感動。
そして、
自分の心に従って彼女らしく生きることが
多くの人に影響や感動、希望、勇気を与えている。
結果、みんなのために、地球のために
なっている。
貴族に生まれたこと
日本に来たこと
今のご主人との出会い
それら全てが
ベニシアさんを彼女らしく輝かせている
そんな感じがしました。
センスもよく、いいものを見る目を持っていること
子供の時にすでに
お金が人を幸せにするわけでなく
心が満たされていることが幸せと気づいていたことなどは
貴族に生まれたベニシアさんだからこそかな
なんて思いました。
そしてご主人が写真家だったこと
それも、すごいな、と。
彼女の本はほとんどご主人が撮られています。
ベニシアさんの人柄、生き方、人生
じわじわと、心に響く映画でした。
わたしも
自分の心に従って生きたい
心に従って生きる勇気を持ちたいと
強く思いました。
『ベニシアさんの四季の庭』
http://venetia.jp/